カレーを喰いたがっている妻が、今朝、そっと今日は夏野菜のカレーを作りたいと云ってきた。
何故かクソ暑い夏には、カレーか拉麺が喰いたくなるのは、海の家でたべたのが条件反射になっているのだろうか。
何時もは喰いたくないカレーが喰いたいなと思っていたところだったので、二つ返事でいいよなんて云うと、今後が思いやられるから、夏野菜が余っちゃ仕方がないななんて風を装いながら了解した。
というわけで、昼はいわゆる市販のカレールーに茄子、ピーマン、甘長唐辛子などが入ってカレーで、これが実に美味かった。
じつは昨夜、娘がタイ風カレーを鯖缶で作って来たのがあり、二杯目はそいつを温めて食べた。
こちらはインゲン豆と茄子が目立った。
鯖カレーは好きなのだが、鯖缶で作った鯖カレーは初めてで、チョット缶詰の生臭さを感じた。
鯖は目の前の海で7月に、サーフトローリングで高い確率で釣れるが、夏鯖故に脂がからっきしなくパサついていて、竜田揚げかカレーくらいしか喰いようがない。
水で煮て茹でこぼし、酒を入れて更に煮て、野菜を入れて煮込み、骨まで喰えるようにするのが一般的な作り方だが、鯖を炒めてから煮込む方法もある。
妻のカレーと娘のカレーを各一皿、糠漬けの胡瓜を3本たべた。
どっちが美味かったと書いて、何処から両人に伝わるか知れないので、評価はしない。
プレシネは「がんばっていきまっしょい」1998年で、田中麗奈主演、この人日活ロマンポルノの人で好みの女優だったと記憶していたら、全然違った。
女優の名前をいい加減に憶えているから、世間と話が通じないんだなあ。
松山の高校で女子ボート部を作って、運動をやったことの無い女の子5人が結構頑張るんだよ、女ってこういったところがしぶとくて、男が太刀打ちできないエライ所なんだけど、可愛い顔してやるじゃん、と声援をおくっちゃうんだね。
瀬戸内の海の穏やかな風景もよかった。