キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ボージョレヌーボー到着

2020年10月25日 | Weblog
昨日、TVを観ていたらボージョレヌーボーが日本に着いた。
今年はコロナの影響で輸送の遅れを慮って例年より10日ほど出荷日を早めたとのこと。
秩父のシャアインマスカットを西武鉄道の特急の客席に乗せて、池袋の百貨店まで収穫から3時間半で運び、40房を5分で売り切ったニュースもやっていた。
何れも商魂の逞しさを感じるが、前者は年々売り上げが落ちていて、後者は年々売り上げが伸びているのではないか。
ボージョレヌーボーの問題については何度も書いているので、ここで諄く繰り返さないが、要は品質ではなくケレンで販売したことで、最初は物珍しくて売れたが飽きられた。
西部鉄道は、企業として生産性の高い人間を都心に運んでいたが、運輸の原点であるモノを運ぶことに思い至ったのではないか、今後も秩父辺りの農産物を運ぶと言う。
都心に住んでいると朝取りの野菜や果物を食べる機会は少ない、その美味さを味わうためには多少のコストを支払う価値がある。
一方、促成製造されたボージョレを、飛行機で運ぶコストを支払ってまで飲む意味はないと思うのだが。

朝からずっと竹内まりやと安富祖貴子を聴いていたが、竹内まりやの「駅」は何度聴いても涙が滲む、荒井由実の「心ほどいて」「守ってあげたい」ZARDの「こころ開いて」も涙が滲んでくる楽曲だが、そういった歌があるってことは、人生に悔いがあるってことだ。
一方安富祖貴子は日本人離れした野太い声で魂を揺さぶる、年齢不詳だが今40代だろう、アルバムは8年間出していないがIive活動はしているら、まだ当分愉しめる。

午前中、郵便局、中南信金に寄ってからJA湘南へ行き、宿根アスタア―、ココスモス、茄子、ブロッコリー、スダチを買った。

昼はちらし鮨、ショゴ、鮪、帆立、卵焼き、干瓢、海苔、大葉。
合わせ酢にスダチを使ったのは褒められるが、何しろ過剰なので、鮨をスダチの香りが支配していた。

4時半に多い大磯方面へ散歩に行き、風呂に入り、晩飯。
白菜、茸、春雨、鶏団子のスープ、烏賊刺身、ブロッコリー、柿の種、チーズ、スダチソーダ。

7時半から11時半まで「洞窟おじさん」を観た。
大好きな尾野真千子が出ていたので観たが、後半まで出てこなかった。
2015年のドラマだったから、まだ34歳でふっくらとしていた。
実話をもとにしたドラマらしいが、オジサンの自然観察能力は凄かったな。
オノマチを眺めながらのシャトーボーロン・EXTRAとVSOPが進んだこと、好みの女を眺めているってのは実にいいもんですなあ。

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コメント
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