キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

昼懐石

2020年10月15日 | Weblog
筒美京平の歌を集めた南沙織のアルバムがあるが、いったい南沙織のためにどのくらいの歌を作ったのだろうかと色々調べていたが、手持ちのLPレコード「20才」を眺めていたら、最後の曲「夏しぐれ」がALFEEの楽曲のカヴァーであることが分かり、早速ALFEEで聴いてみた.
これ彼らの1974年のデヴュー曲だったんだが、まったく知らなかった。
南沙織に筒美京平が作ったオリジナル曲だと思って40年近く前に聴いていた。
もちろん作曲は筒美京平、作詞が松本隆だけどね、
YouTubeで聴いていたら、関連動画に筒美京平の特集があり、流行歌が大嫌いだったこと、ニューミュージックが出てきて、井上陽水は新しいと思わなかったが、特に吉田拓郎の「結婚しようよ」は新しいなあと感心した、はっぴいえんどは分からないなどと話していた。
1967年の橋本淳との出会いで弘田三枝子の「渚のうわさ」を作っていて、これは日本初の和製ポップスと言われているらしい。
その後グループサウンズの楽曲を作っていたが、1968年橋本淳と作ったいしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」が大ヒットとなった。
1971年には平山美紀の「真夏の出来事」を作り、この曲は平山美紀の声と共に新しい時代を感じさせる楽曲だった。
ちなみに南沙織の「17才」もこの年だけど。
1974年にスクールメイツの太田裕美をデヴューさせるのに松本隆と「あまだれ」を作り、75年の「木綿のハンカチーフ」で大ヒットさせた。
この年には岩崎宏美の2曲目「ロマンス」もヒットさせている。
筒美は歌がいいとかよりもヒットさせることを第一に考えて曲を作っていたとのことで、特にデヴュー曲を大切にしていた。


JA湘南で無花果、胡瓜、レタス、柿を買って帰ってきて、妻に今日は鴨宮の「玉八寿司」に行き義母さんを呼んで会食をしようと誘ったら、大磯の「松月」に行きたいとのことで、休みだった長男と共に出かけた。
懐石より鮨が喰いたかったが、主役は還暦の日を迎えた妻だから、素直に妻の意向に従った。
夜はいっぱいで予約が取れなかったが、昼はどうにか予約が取れた。
多分昼は椅子席が中心の営業だと思うが、4,400円とリーズナブルな価格の懐石なので4席あるテーブルが埋まっていた。
食事までに5碑ほど出たが、刺し身はヒラメと鮪で、飯は栗ご飯だった。
デザートが餡蜜でこれが結構充実してた。
酒は立山と白笹つつみを燗してもらった。

2時半ころ家に帰り、「The Eddy Duchin Story」1956年の最後を観た。
画像が古めかしい色合いだった。

前夜に引き続き呑んだので酔いが残っていたので、二階でベッドに横になったらすぐに寝てしまい、そのまま2時間半眠った。
しかしよく眠れるもんだ。

風呂に入り、皆さん喰えないと言うので晩飯は一人で食べた。
メジマグロの刺身、ステーキ、葉大根の炒め煮、ひじき煮、胡瓜の糠漬け、板わさ、無花果。

7時半からは筒美京平のヒット曲を聴いて過ごした。

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コメント
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