夕べのTVニュースで、筒美京平の死を知ってがっかりした。
誤嚥性肺炎だから父と同じで、年を取るとこれが一番多い死因だが、寿命という事だ。
青春時代の象徴だから、その人が寿命を迎えていなくなったというのは、青春を失ったという事で、さらに、やがて僕の寿命も尽きるという事で二重に悲しい。
「ブルーライトヨコハマ」「また逢う日まで」「魅せられて」「ロマンス」「木綿のハンカチーフ」といったポップス系統の楽曲でヒットを飛ばしたが、僕にとっては何より南沙織の「17才」が衝撃で、そこから有馬美恵子とのコンビで書いたシングル15曲は音が身体に染みついている。
半世紀近くの空白のあと、ここのところ毎朝聴いていたのに。
台風が過ぎてから目の覚めるような青空が広がり、日本の一番美しい秋の日が続いている。
今朝も窓から見える北の空に雲一つもない、透き通るような青で空が高い。
山口百恵の「ホワイトラブ」を観た。
1979年の作品で三浦友和との共演10作目で、原案を公募しスペインロケを行っている。
もちろんこれは調べて分かったことで、当時こんな映画があったことさえ知らなかったし、10作目を記念して海外ロケをしたのかと思ったら、1978年の「ふりむけば愛」でロスでのロケが行われていた。
山口百恵と三浦友和の恋について全く興味がなかったが、今になって大いに興味を持ち調べてみると、大林宜彦がこの二人を使ってグリコのCMを撮影していて、「ふりむけば愛」の前に百恵の三浦に対する恋心を感じたらしい。
女は身体ごと恋をするから、恋心を隠しても、チョットしたところで出てしまう。
自伝に拠れば、この頃初体験があったらしいが、他の男を知らず最後まで添い遂げるのも幸せだよなあ。
山口百恵は女性ファンが多かったというから、当時女性ファンは百恵のそういったチョットした仕草を観てキャーキャー騒いでいたんだろうねえ、そして結ばれることを心から願っていたんだろう。
ジジイゆえ昔の事ばっかり書いているが、年を取ると今の世の中面白くね事ばっかりでね、ご寛容下され。
お若いの、ぜひ今のうちにたっぷりとお愉しみあれ、若いうちが花だぜ。
我がイナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます
誤嚥性肺炎だから父と同じで、年を取るとこれが一番多い死因だが、寿命という事だ。
青春時代の象徴だから、その人が寿命を迎えていなくなったというのは、青春を失ったという事で、さらに、やがて僕の寿命も尽きるという事で二重に悲しい。
「ブルーライトヨコハマ」「また逢う日まで」「魅せられて」「ロマンス」「木綿のハンカチーフ」といったポップス系統の楽曲でヒットを飛ばしたが、僕にとっては何より南沙織の「17才」が衝撃で、そこから有馬美恵子とのコンビで書いたシングル15曲は音が身体に染みついている。
半世紀近くの空白のあと、ここのところ毎朝聴いていたのに。
台風が過ぎてから目の覚めるような青空が広がり、日本の一番美しい秋の日が続いている。
今朝も窓から見える北の空に雲一つもない、透き通るような青で空が高い。
山口百恵の「ホワイトラブ」を観た。
1979年の作品で三浦友和との共演10作目で、原案を公募しスペインロケを行っている。
もちろんこれは調べて分かったことで、当時こんな映画があったことさえ知らなかったし、10作目を記念して海外ロケをしたのかと思ったら、1978年の「ふりむけば愛」でロスでのロケが行われていた。
山口百恵と三浦友和の恋について全く興味がなかったが、今になって大いに興味を持ち調べてみると、大林宜彦がこの二人を使ってグリコのCMを撮影していて、「ふりむけば愛」の前に百恵の三浦に対する恋心を感じたらしい。
女は身体ごと恋をするから、恋心を隠しても、チョットしたところで出てしまう。
自伝に拠れば、この頃初体験があったらしいが、他の男を知らず最後まで添い遂げるのも幸せだよなあ。
山口百恵は女性ファンが多かったというから、当時女性ファンは百恵のそういったチョットした仕草を観てキャーキャー騒いでいたんだろうねえ、そして結ばれることを心から願っていたんだろう。
ジジイゆえ昔の事ばっかり書いているが、年を取ると今の世の中面白くね事ばっかりでね、ご寛容下され。
お若いの、ぜひ今のうちにたっぷりとお愉しみあれ、若いうちが花だぜ。
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