キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ミモザの盛り

2011年03月06日 | Weblog
今朝の湘南は目の覚めるようないい天気です。日は出ているし気温は上がっているし風はないしで、久しぶりの散策日和になりそうです。予報によれば午後3時ころから曇るとのことですが、それまでにあちこちの春の風景を眺めることにいたしましょう。

最近は母が平塚郊外の病院へ入院しているので、平塚近辺をうろつくことが多くなっていますが、たまには鎌倉あたりの春の風景も観てみたいところです。再来週末にアナケナの本部長というのがやってきますので、初来日に彼のために春の鎌倉を案内することになっています。そのころは桜が咲いているかもしれません。例年試飲会のときに梅の鎌倉へメーカーを案内することが多いのですが、桜の鎌倉も華やかで良いでしょう。

平塚あたりでは梅がすでに盛りを過ぎ、遠くから風に乗った香りを楽しむにはいいのですが、姿はすでに衰えを見せ無残です。今週はミモザの黄色が実に見事です。

断酒をしておりますと、花に対する興味が増し、読書の傾向もグルメ本から俳句や歴史といったところへ移っており、これはこれで大変結構ではあります。しかし例年今頃、独活、蕗の塔、細魚、白魚、青柳なんぞを肴に、燗をつけた酒を飲りながら、ゆったりとした確かな時間を過ごしてきたんす。花より団子とは、よく言ったものです。










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