本・白石一文 「永遠のとなり」

　　　　　　　　　　　　朝から雨　一日中雨の日　某国立大学病院で手術



　だいたい1時間くらいで終わるって！あらそっ！じゃっ、本でも読んで待っていましょっ！

本屋さんでさて何を読みましょう～たくさんありすぎて迷う迷う。うっかりするとすでに読んだ本を買ってしまう事だってある人です。読んでいる途中で　あれ～？これ読んだかも・・・やっぱり読んでるわ。。。

だから最近は本屋さんオススメのポップのついているものの中から選んで買うことにしています。
いまのところ外れた事がないから　　

で、こういう時は邪魔がはいらず集中して読めるからと、今日はこれに決めてあと1冊はさら～りと読めるものの2冊を持って病院へ

1時間じゃ読めないね～と思っていたのに、手術室に入って2時間っ！出てこない　　よくドラマで　「あの～何々ですけれど～・・・」と、手術室から出てくる人をつかまえて聞いているけれど、大したことでもないからおとなしく待っていました。そしたら読みきっちゃって・・・

読んでいる最中にも手術室の前の待合室には入れ替わり人が入り、いろいろです。。。
文庫を読み終わって置いてあるアエラをパラパラと読んでいる場合かっ！なんて場面に出くわしたり・・・

　　　　　　

2時間半を過ぎた頃、待合室には誰も居なくなりました。手術室が開くたびに覗いてみますが、ベッドに寝た方が出てくるだけで。。。歩いて出てくるはずなのに・・・

もしや　　どうかした？？？ちょっとだけ不安になってきた所で出て来ました。三角巾で腕をつって。。。

おかあさんっ！　こんな状態ですから一人で着替えが出来ません。更衣室に一緒に入って着替えを手伝ってあげて下さい。

んまっ！こんなになっちゃって～　着替えさせていたら・・・上手いじゃん！

何言ってんの、おかあさんは元ヘルパーさんですよ！

それにここで読んだこの本のおかげで2時間前より進化というか、成長しています。どーだ！

オレも怪我してまたやさしくなっちゃったかも！　　そうです。それでいいのです。

でも右手じゃ字、書けないでしょ？　　　　　来週入学式じゃないの？？？　　　　


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