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ラズパイでEPSONレシートプリンタTM-m30に印刷

2020-07-13 04:14:12 | ORCA関係,Debian Linux
ラズパイ(pi3)でエプソンのレシートプリンタTM-m30に印刷をしたい。
ググるとUbuntu等のエプソン純正Linuxドライバがあるので問題ないかなと思った、、、この時点では。

まずはWindows10を使って動作確認。OK。Bluetooth対応だったりもするが、とりあえず無難にずっとUSB接続で確認。
次にUbuntu18.04で確認。Ubuntu 14.04までしか対応となってないが、 64bit版があるんで大丈夫かなと64bit版Ubuntu 14.04としてインストールでOKだった。

そして、ラズパイはDebianだけど、まあUbuntu用で動くんじゃないかなと適当に考えてUbuntu同様にインストールしようとしてた。そういえばラズパイのOSは32bit版だったなと、32bit版Ubuntu 14.04用を選んでインストールしてたらエラーでインストール失敗。愚かなことに、あれ?とすぐに気付かなかったが、よく考えたらドライバはIntel向けで、ラズパイはARMなのでバイナリファイルが動かないという基本中の基本を忘れてた。
が〜ん、32/64bitの選択がある時点で専用のバイナリファイルが必要なことに気付いても良かった気もするが、まあとにかくARM用パッケージがないのでこれは動かせないかもしれないと軽いめまいが・・・。

Windows機でやるしかないかなと思いつつ、とりあえずラブパイでTM-m30の動作実績がないかググる。
すると、Raspberry Pi install printer Epson TM-88 / TM-20という動画のコメントに「Compatíble with new Epson TM-m30 and Rasperry PI 3」とあった。ホッ。
そして動画にあったドライバを探して、動画のとおりにインストールしようとしたがエラー。えっ、もしかしてOSが古いバージョンじゃないと動かないのか?とビビった。

エラーメッセージでググったら、このページが見つかった。ソースの修正がかかれていたが、pi4で動かしているというこっちのフォークをインストールしてみることにした。
途中のusermod -a -G lpadmin piが失敗して、lpadminグループが無くてビックリしたが、ラズパイOSってCUPSが標準で入ってないんだな。とりあえず追加してOS再起動後、makeでずらっとWarningが出てくるがインストールはできたのでブラウザからlocalhost:631にアクセスして設定。
印字テストOK。デフォルト用紙サイズがA4になってて無駄紙を使ってしまうので、まずは最初にサイズを変更しておくべき。

念の為漢字の印刷もできるか確認しようと、テキストエディタを開いて漢字入力しようとしたができない。ラズパイOSってIMも標準で入ってないんだったっけ?
fcitx-mozcをインストールして再起動。テキストエディタで「テスト」と入力して印刷、OKだった。
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