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やっぱ仮想化はLXCが便利かな

2014-11-13 11:41:56 | LXC/LXD,コンテナ,snaps
やっとVT対応の(若干)速いCPUのマシンを手に入れたんでKVMを使ってみたが、画面描画が(遅いわけじゃなくて)間引きされる(コマ落ち)んでイマイチ。SPICEはリモートで操作するならいいのかもしれないが、ノートPCなんで個人的には必要なかったかな。
それにKVMはRedHatが開発しているんでそっち系Linuxの情報の方が多いようで、NetworkManagerを使ったBridgeのやり方もUbuntuでは(できるのかどうかも)わからない。
その点、LXCはUbuntuの開発者が中心らしくて安心。Ubuntu14.04では晴れてVersion1.0になってるし。

一番いいのはメモリを仮想空間用に確保する必要がないこと。少ない(4GB)メモリが無駄にならない。なのでWindowsを使わない限りはLXCでいいかな。ただGUI使うアプリを使うのがよくわからない。xtermとかSSH経由でもエラーが出て動かないんだが、どうやって動かせばいいんだか。というわけでGUIまわりはVirtualBoxでと使い分ける。VirtualBoxは原理的にはKVMより遅いはずだが気にならないので。

ということで、LXC1.0になってまともに動くようになったらしい、ユーザー権限で仮想環境が作れるらしいので、さっそく確認。"lxc 非特権コンテナ"でググると出てくるが、ここここが非常に参考になる。ありがたい、感謝感謝!
ついでにいうとgihyo.jpでLXCの連載をやってる。いつ非特権コンテナの記事が載るかと思ってたのにまだない。が、Ubuntu14.04なら先のリンク通りにやるとできるので必要なかった。

ただし、lxc-create -t ubuntu -n vUbuntu1204 -- -r preciseとかじゃ作れなかった。テンプレートにdownloadを使えと怒られる。
$ lxc-create -t download -n vUbuntu1204 -- -d ubuntu -r precise -a amd64
keyとかでエラーメッセージは出てるけど、気にしないでいいのだろうか。
あと、ubuntuユーザにパスワードがなくてsshd入れても入れなくてパスワードつけた。
それとsudo出来ずに困るんですけどと思ったら、rootにもパスワード無かったからsuできた。


そして面白いもの発見。というか超便利そう。
overlayfs と LXC 非特権コンテナの snapshot によるクローン

さっそくやってみた
$ lxc-clone -o ubu_orig -n ubu_clone -s -B overlayfs
brtfs使ってないので-sオプションで怒られるかと思ったが特に問題なし。

これ使うと一部だけが違うサーバを小容量でいくつも作れるかな?OSアップデートが心配だけど、完全に別より確実に少ないだろうということで。

#んで、この確認作業はVirtualBox上でやってたのであった。

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