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LXDでVMとしてUbuntuデスクトップをインストール

2021-03-18 22:54:31 | LXC/LXD,コンテナ,snaps
LXDでWindowsのインストール方法がわかったので、同様にしてUbuntuデスクトップがインストールできるかやってみた。
ちょうどUSBメモリにlubuntu20.04のインストーラCDイメージをバックアップしてたのを発見したのでそれを使用する。windowsだとdistrobuilderでCDイメージの変換が必要だったけど、Ubuntuだとどうなのかわからないので使わないで試した。

$ lxc init u20vm --empty --vm -c security.secureboot=false
$ lxc config device override u20vm root size=16GiB
$ lxc config device add u20vm iso disk source=/media/user/USBflash/lubuntu-20.04-desktop-amd64.iso boot.priority=10

どんなだったか忘れかけてるが、多分問題なくインストールできたんじゃなかったかな。(思い出したら追記する。)
lubuntuなんでメモリはデフォの1GBでとりあえず動くし。
まあでもメモリあるならlxc config set u20vm limits.memory 4GiBしとくのが無難?

次にVGAコンソールの使い方がわかったんで、あらかじめ用意されているVMイメージでubuntu-desktopパッケージをインストールして動かしてみた。
すると18.04はデスクトップが使えたが、20.04は起動時にremote-viewerの画面が黒いまま固まったような感じになる。
違いはなんだろ?って比較していたら、20.04のVMイメージはカーネルがKVM用みたいでデスクトップ用途が考慮されてないからのようだった。なので標準カーネルをインストールしたり色々やってようやくデスクトップが使えるようになった。
そしてVMイメージでubuntu-desktopを入れた18.04と20.04は、インストーライメージでインストールしたのと違って解像度が変更できなかった。
色々と比較するとvirtio-gpuというモジュールが適用されてないのが原因だとわかった。そのモジュールはどのパッケージに含まれてんのかと思ったら、通常はlinux-modules-extra-なんちゃら-genericって名前のようだ。20.04のKVM用カーネルはそれが用意されていないようだ。

日本語化設定も必要だったり、かなりめんどくさいので素直にインストーラ(isoファイル)からインストールするのが良さげ。

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