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Endeavor NP11にUbuntu12.04を入れるが解像度がしょぼい(一応解決)

2014-11-06 17:14:45 | Ubuntu Linux
NP11に使われているAtom 230は初代Atomなのに64bitだった。しかも1coreだがHT対応。
64bit版Ubuntu12.04入れてORCAが(一応)動くんだ。
最近使ってるEeePC901XはAtom N270で32bitなんで32bit版KonaLinux入れて妥協してたから驚いた。
とりあえずORCAのクライアントだけでも動かしたいなと思ってインストール。

だが、表示が重い。しかも1280x1024でしか表示できないようだ。とりあえずUnity2Dに変更。
グラフィック機能はチップセット内蔵でSiS Mirage 3+とかいうもので、なぜかXorgのsisドライバの対象外になっているようだ。
しかしWindowsだとちゃんと1680x1050で表示されているので何とか動かないもんだろうかとググりまくったが無理みたい。
アップされているsis671ドライバを入れてみるんだが、Xのバージョンと合わないというエラーが出てロードされない。
どうやら12.04.2以前までは使えてたようで、サポートの長いUbuntu12.04相当なMint13を使えとのこと。インストしたのはUbuntu12.04.4。
う~ん、余ってるスクエア15インチ液晶で使おうかな・・・。10.04だと1680x1050とか選べてるようで悩ましい。

ということでグラフィックがしょぼいんだが無理もない、この機種なんとファンレスだったりする。だからグラフィックもしょぼくしているらしい。
HDD内蔵なのに超静か。なかなかおもしろい機種だった。ファイルサーバにいいかな。

ーー
んで、グラフィックチップが分からないときにどうやって調べるのか忘れてたのが分かったのでメモ
# lshw -class video

# lspci | grep VGA
あ、分からないのはXで使われてるグラフィックのドライバの調べ方だったか。

追記)
やっぱ低解像度はちょっとつらいので12.04.1をインストールして1680x1050表示できるか試す。
インストールして、ここからダウンロードしたドライバをセットして再起動。
何もうつらないのでsafetyモードで立ち上げて、とりあえず画面を表示するようにして、lubuntuだと動くということなのでLXDEをインストールしてLXDEでログインするようにして、再びxorg.confをダウンロード版に戻してから再起動。
やはり画面は映らなかったが、解像度を変更するためにCtrl+Alt+'+'を何度か押してログイン画面を表示させてからログイン。
すると何故か1650x1200の設定になっていたんで1650x1050に変更して完了。
ちゃんと画面が表示できたなあ。
後はアップデートしてXorgのバージョンが変わらなければ使えるはず、とアップデートしてみたが無事表示可能だった。
しかし依然としてログイン画面(lightdm)のところで表示されない。解像度変えれば映る。そしてLXDEで解像度の設定をするんだが記憶してくれないようで、再ログインしたら再設定する必要がある。Lubuntu環境を入れないとダメなのかな?
なのでUnity2Dでログインして画面設定して今んところ動いてる。LXDE要らんかった。
しっかし、画面表示は広くなったけどやはり遅い。常用はキツイかな。
EeePC 901XのKonaLinuxが快適なだけにちょっと信じられないけど、まあUbuntuが遅いからKonaLinux入れたんだったな。

オートログインにしてログイン画面(lightdm)をふっとばせばとりあえず支障はないんだが、ログアウトした時とか表示されないのは困るので、15インチモニタつないだ場合も考慮してlightdmのデフォルトを1024x768にする設定を探したらなんとか設定できた。
/etc/lightdm/lightdm.confに
display-setup-script=xrandr --output default --pos 0x0 --mode 1024x768
を追加すれば良い。--posは要らない気もするが。
それとダウンロード版xorg.confの色深度depth 24は消したけど問題なかった。

重いのはswapが発生してるのが大きいか。なんせメモリ1GBで画面用に128MB取られてるらしいし。
それと動画再生がどれくらいなのか見ようとするとXサーバが落ちてログアウトしてしまう。YouTubeは(小さい画面ならなんとか)再生できてるんだけどな。