入線してきた編成は前回からの慣習で、広告類を初めとする方向幕装置と運転室の一部の備品が撤去されていました。
新習志野駅
長時間停車する新港信号所までにこの駅で2発目が撮影できるからか、この瞬間に多くのシャッターが切られていました。
検見川浜駅
201系が内房線にあまり入線する機会がなかったのですが、折り返すため一旦姉ヶ崎駅まで走ります。
いずれも蘇我~浜野間
山の麓まで市街地が立つ諏訪市周辺です。
特急列車と行き違いのため下諏訪駅で短めの停車です。
当時の実績によると、この編成札を付けて単線を走行するのは初めてのようです。
複線規格の第四白坂トンネルを出ると、西条駅で「しなの」号と交換します。
2分遅れで西条駅を発車し、この後に冠着で少し停車すると一路長野へ向かいます。
西条駅構内
第三陣となるE233系の分割編成まで揃い、この日から営業運転を開始しました。
これにより、残存するK4+54編成は80番台運用に充当する機会はほぼ皆無となります。