一部の部品を撤去したうえで4月26日にK3+53編成が長野総合車両センターへ廃車回送が行われました。
中間車のクハ200-109の前面行き先は「回送」ではなく、JR西日本風に始発と終点を印刷した張り紙で出区しました。
京葉線の新港信号所まで割り込みスジで運転されました。
検見川浜駅
検見川浜-稲毛海岸間を低速で走行中、高速で走行する通勤快速のK4+54編成とすれ違います。
鎌取-誉田間
誉田から4月5日に廃車回送されたときと異なる時刻で運転されました。
誉田駅、市川駅
新宿駅では空いている11番線で長時間停車し、しばらく注目の的となっていました。
新宿駅
立川駅で10分少々の停車するためにゆっくりと通過していきます。
国立-立川間
その停車を利用して多摩川で迎える予定も、無理があったので山梨県内に変更してみました。
勝沼ぶどう郷-塩山間
停車駅と時刻の関係で中央道を使っての追っかけには不向きで、余裕を持たせました。
桜を多く見つけることのできる長野県の高原地帯を走ります。
信濃境-富士見間
少々暗くて流し撮りしてみましたが、長いカーブで迫ってくる長い10両編成を目の前を通過して迫力があります。
下諏訪-岡谷間
三脚は持ってきていない関係で、一旦帰宅を決意しました。
廃車回送される数日前まで運用にされていました。最後のローテーションは53運用からの数日間でした。
この編成中の両端の先頭車(クハ200-10)(クハ201-109)の乗務員室扉横の通気口を唯一残存していた最後の編成でした。