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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

アベ総理の引退はいつか

2019年12月26日 20時53分32秒 | えいこう語る

▼「桜を見る会」の証拠隠滅は、アベ長期政権の末期の様相を呈している。続くかんぽ生命の不祥事と、それに絡んだNHK問題。始まったばかりのIR法では、賭博の違法性を合法にすり替えるという「大いかさま」を披露した。

▼これらの流れを見ると、アベ政権は【憲法改正】という大バクチをおこなうために、国民の反応を見ているようだ。国民の反乱を拡大するのは「野党共闘」だが、そんな力がまったくないのが、今の野党各党だ。

▼どんなにアベ政権が失速しそうな状態になっても、今の野党では、国民のクーデターの心配はないからだ。今やどんなふるまいも平気でやってのけるアベ政権だ。

▼国民のアベ政権批判は、来年の五輪でアベ政権支持に変わるからだ。それに心血を注いでいるのが、今のアベ政権だ。その勢いで「衆議院解散」という、いつもの単純な戦いに入るということだろう。

▼ここで自民党圧勝となれば「憲法改正」へと一気になだれ込むだろう。「自民党憲法改正草案」がどんなものか、国民はほとんど理解していない。五輪後の高揚感に乗じ、周辺事態の危険性を煽れば、国防意識は一気に高まるのだ
。「ワン・チーム」はそのためのスローガンだ。

▼野党共闘で「全国憲法改正勉強会」を徹底しなければ、国民投票が過半数で可決という低いハードルでは、改正勝利は目に見えるようだ。

▼ここまで状況が悪化しているのに、野党共闘が組めないのは野党が保守化し「日米安保現状維持」を考えているのではないだろうか。

▼アベが強いのは、野党の体たらくを逆手にとって「憲法改正」を、古い秩序から脱却し、日本の新しい秩序を生み出そうとする、革新的要素を匂わし始めているからではないだろうか。

▼保守が革新化し、革新が保守化している状態が、今の我が国の政局ではないか。だから、保守的革新風のアベ政権が長期化するのだ。
 
▼突然だが、ここで満州事変前後の、陸軍中佐・橋本欣五郎の講演会の内容が、心に引っかかっているので紹介させていただく。以外と思うが、当時の陸軍の中堅幹部たちが、いかに左傾化していたのかが、確認できる内容だ。

▼ロシアが五ヶ年計画によって国家総動員の形式になっている。重工業の大部分は国防的見地において一つの軍備であり、農村の工場経営化は、動員招集その他に非常に便利である。
30年7月の共産党大会で、スターリンは国防に努力せよ、赤軍の拡大に努めよ、と演説しているが、ロシア国民がこの五ヶ年計画の犠牲になって苦しんでいるのは事実である。

しかし、この面のみ見てロシアはどうも困った、つまらない国だと考えるのは間違いである。ロシアの内情をさらに検討すべきなのである。

ロシアが国民を抑圧してなぜ偉大な計画を追求できるかと言えば、国家組織が純然たる独裁だからである。共産党の独裁、一院制議会の独裁、ソビエト大会による司法・立法・行政の全権掌握、経済の統制、外交の独裁、すべて独裁である。
【辻貴之著「憲法9条信者が日本を壊す」・産経新聞出版】より。

▼橋本欣五郎は自由主義は古く、独裁に基づく全体主義国家こそ世界史的必然であると考えていたようだ。この演説内容を一つ一つ分析すると、アベ政権が目指すものと大きく一致してはいないだろうか。

▼トランプの出現により、世界は自国フーストの右傾化の状況を呈してきたようだ。それが世界史的必然であるというのは、太平洋戦争前夜の国際的状況と似ている。

▼アベ長期政権は、戦前回帰内閣の様相を呈し、全体主義的な独裁総理の匂いを発している。自分の非を全く認めず、違法も合法化してしまうという、独善さだ。

▼福島原発の溢れかえる、トリチウムを含む汚染水。もはや海中投棄より方法がないとの結論に達するところまでやってきた。

▼トリチウムを検索すると「体内にとりこまれたトリチウムが遺伝子の構成元素となる放射線を出して、トリチウムがヘリウムになった時、遺伝子DNAそのものが壊れる」とある。

▼政府側は海中投棄すると希薄化し、人体に影響はないという。トリチウムの半減期は12年で「体内に取り込みやすいが出て行きやすい性質」といい、人体には影響がないというが、周辺地域の人たちは風評被害が心配だという。

▼五輪招致の時、福島原発事故の汚染水は、完全にコントロールされていると断言したアベ総理なら「風評被害は、それを言いふらす人間が、風評被害を拡散している」と言い張るに違いない。

▼我が国の国会は軽く済ませ、後は外遊に出かけて、税金の無駄遣いをしている。人情味のない人間を我が国の総理にしておいては、人情の薄い国民になってきそうだ。

▼こんな総理には、今すぐニュース速報で、辞職を流してもらいたいものだ。たぶん様々な問題を処理できず、脳が相当疲れていると思うからだ。

  一度あることは二度ある総理の辞職
                 三等下