goo blog サービス終了のお知らせ 

函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

アベ政治はもう許さない

2019年12月09日 18時20分28秒 | えいこう語る

▼NGO(非政府組織)「ペシャワールの会」の医師・中村哲さんの棺が祖国に帰還した。棺はアフガニスタンの国旗で包まれ、飛行機までかついでいただいたのは、軍兵士7名とガニ大統領だ。

▼日本に到着した棺を迎えたのは、アフガニスタン駐日大使だ。決して流暢な日本語ではないが、中村さんに心底から感謝の意を表した。心もない饒舌な日本語より、真心こもった日本語を聞いて、思わず涙した。

▼日本政府で出迎えたのは、外務副大臣の鈴木馨祐(42歳)だ。見送ってくれたのは大統領だ。それに対し、外務大臣が出迎えるぐらいの配慮があってもいい。さらに礼を尽くすなら、アフガニスタンまで、政府の代表が迎えに行くという、配慮があってもいいのではないか。

▼以前にも、紛争を取材するジャーナリストなどが、拘禁された時【自己責任】だとし、国民の生命・身体・財産を守らなかった総理もいた。

▼中村さんの活動は「ノーベル平和賞」にあたると評価されている。にもかかわらず、政府の対応はアフガニスタンの国家と国民に対し、あまりにも非礼ではないか。

▼アベ総理は「人道無視」の総理だ。野党を無力だと見れば、まるで野党は国民ではないような差別をする。質問する野党議員に対し「共産党だ!」とヤジを飛ばすのは、ヤジではなく【ヘイトスピーチ】だ。

▼出迎えた鈴木外務副大臣の「座右の銘」は、孟子の『千万人と雖(いえど)も我往かん』だという。「反省してみて自分の考えや行動が正しいと確信したら、千万人の敵に対しても恐れることなく向かっていく」という意味だ。

▼であれば、鈴木自身が「アフガニスタンまで迎えに行って、大統領に謝意を述べ棺を引き取りたい」と、総理に直言してもよかったのではないか。

▼今回の中村さんへの政府の冷ややかな対応に、墓の中の俳人金子兜太さんの【アベ政治は許さない】を思い出した。中村さんも日本政府の人道支援の仕方に、異議を申し出ていたようだ。

▼野党も党首全員が空港に集合し、中村さんを迎えてほしかった。そして今度こそ、アベ総理退陣のきっかけにしてほしかった。足並みの悪さと戦術の未熟さが露呈した、いつもの無策無能の野党だ。

▼【中村さんに国民栄誉賞】を。野党党首は国民と共に、アベ総理に要求してほしい。大衆の中に入り込み大衆を動かさなければ、いくら経っても政権交代などできない。

▼野党でいることに甘んじてしまっているから、アベ政権を長期化させているのだ。中村さんは無言で帰国した。中村さんの無言は、私たちに多くの真実を語りかけている。

▼「人が困っている時黙っていれない」。中村さんの心は「正義とは何か」ということを、ハーバード大のマイケル・サンデル教授の講義以上に、私たちに語りかけているようだ。

   兜太に次ぎ哲も・・・そして山頭下まで
     【アベ政治はもう許さない】
三等下