▼生きているうちに、人は嘘を何回付くのだろうか。たぶん数えられないほど、嘘をついているに違いない。閻魔大王がいる地獄は、人間の舌で溢れかえっていると思うが、地獄は底なしなので、いくら捨てても大丈夫のようだ。
▼そうであれば、核のゴミも閻魔大王にお願いし、地獄へ埋めてもらうより方法がないようだ。北海道幌延町の核のゴミ処分場の研究施設を、町長と道知事が延期を許可した。
▼「研究が終わったら埋め立てる」というが、これは真っ赤な嘘に違いない。だが、嘘も長いこと続くと「嘘が嘘でなくなる」という自浄作用が働く。「慣習」というのも、人間生活を円滑に進めるための、重要な要素だからだ。
▼「悪魔の思考」とも言うべき「必要悪」と思わせる「心理作戦」なのだろう。その「必要悪」に変換させる重要な薬が「補助金」だ。過疎という不治の病を背負った自治体には、一番効く薬なのだ。
▼しかし、補助金は「税金」なのだ。国民は、自分のお金で、自分の首を絞めているのだ。幌延町の研究施設の横に神社を建立し【幌延地獄寺】を作れば、世界の核のゴミ処理研究家や、地獄を見たい人たちが押し寄せてくるに違いない。今や心霊スポットに人が集まるからだ。
▼何でこんなへんてこな話になったかというと、元外務省官僚の天木直人さんのブログに、今月【4兆3000億円】の補正予算が閣議決定されたという内容があったからだ。
▼補正は社会保障費や観光、防災など多岐に及ぶが、それを合算しても『2兆円弱』という。後の『2兆3000億円』は【防衛費】だという。私が愛読する北海道新聞は、そのことを大きく書いていなかったように思う。この記事こそ一面トップにしなければならない。
▼補正予算の内容を知ったので、今日(17日)の北海道新聞の記事【来年1月22日、北海道で日米合同訓練オスプレイ参加】に注目がいく。天木さんのブログを見なかったら、アベ政権の悪だくみを、見逃すところだったからだ。
▼元外務省の天木さんは、2004年に札幌で私的な勉強会を企画した時、私が司会を務めた。レバノン全権大使の時、当時の小泉総理に直訴したため、外務省から追放された人物だ。
▼自分の考えを押し通すという実直さはあるが、障害物を何でも乗り切ろうとする、一本気がちょいと気になる面のある方だ。私より一つ年上なので、第一印象でそう感じた。
▼だが、特命全権大使ともなれば、辞令書には「御璽=天皇印」が押されているので、相当優秀な人らしい。その人のブログなので、信用性はあると思い、よく読んでいる。
▼合同訓練には私の記憶では、沖縄海兵隊4500名が参加の予定で、過去最大規模の訓練だという。私は「北海道の沖縄化」を常々感じているが、沖縄県の玉城知事も「沖縄と北海道には共通の課題がある」と話しているようだ。
▼よく落ちる「未亡人製造機」と呼ばれる「オスプレイ」。「雄がプレイし過ぎると未亡人が多く出る」などという、かなり品のない妄想までしてしまう。これも低俗なアベ政権下だからだ。
▼国家予算などという難しい話はよそうというのが一般的だが、今のアベ政権では、どんな些細な問題も大きく目を開き注視しなければ、とんでもないことになりそうだからだ。
▼しつこいようだが「桜を見る会」だ。「反社会勢力」との定義が困難だというのが政府見解だ。芸能人が反社勢力から呼ばれたことで、仕事を失っている。
▼そうであれば「反社会勢力」だと世間が認めるものを招待した政府こそ【親反社勢力】ではないか。招待したものこそ罰せられるのが当然なのだ。
▼補正予算に戻るが、足りない分の「2兆2000億円」は、赤字国債を発行するという。借金までして、防衛予算を補正するなど、まるで、我が国は大戦中の予算措置ではないか。
▼そんなデタラメな総理が「私の手で改憲を成し遂げる」と豪語すると、副総理兼財務大臣のアソウが「イケイケ4選」と、ヨイショする始末だ。
▼「落ちた」というのはオスプレイだけではない。内閣支持率も『42%』に落ちた。両者とも再浮上させない「内閣支持率低下」こそが、国民の来年の使命だ。
▼【改憲五輪】に向け着々と、補正予算を組むアベ政権だ。こんな総理の下での改憲など論外だということで、猫さんの絵文字に登場してもらった。😻
子年の改憲絶対阻止
子年の三等下