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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

沖縄の基地を北海道に

2018年09月02日 16時15分42秒 | えいこう語る

▼今朝(2日)の北海道新聞朝刊の「異聞風聞」の見出し【沖縄の基地・北海道で考える】に注目した。近い将来沖縄の基地軽減といいながら、北海道が沖縄以上の米軍の基地になるのではないかというのが、私の危惧するところだからだ。

▼札幌に住む沖縄生まれの女性が、沖縄の基地問題に無関心な本土の人たちに、自分のこととして捉えてもらわなければ、沖縄の苦しみは軽減されないだろうという考えから、
札幌に『米軍基地引き取り運動』を始めるという。

▼これには私は反対だ。このような運動が全国に起きると、日本各地に米軍基地が存在する可能性があるということだ。さらに、迂回して政府の支援金が入り込み、運動を後押ししかねないと予想されるからだ。

▼というのが、私ばかりではなく多数の国民の考えだろう
。だが、そういうことでは一向に沖縄問題は解決しないので「毒を飲んで毒を制する」という、捨て身の作戦に出たのだろうが、毒を飲んだら毒がさらに体内で増殖する可能性もある。

▼私たちは、沖縄で起きた米軍による忌まわしい事件を忘れがちだが、沖縄県民は「日米地位協定」で人権を蹂躙される日常に、同じ日本人として「なぜ助けてくれないか」と叫んでいることを、私たちは絶えず意識しなければならないだろう。

▼内閣府の世論調査では「8割」が日米安保を支持し、米軍基地を容認するという。戦後73年経った今でも、このような現状に耐えかねて「沖縄米軍基地引き取り運動」という苦肉の策が生まれてしまったのだろう。

▼「異聞論文」では「自由、平等、人権、自己決定権をないがしろにされてきた沖縄人の心」を【魂の飢餓感】と表現したのは、先日亡くなった翁長雄志知事だという。

▼30日投開票の沖縄知事選。故翁長知事の【飢餓の魂】を旗印に、北海道民として基地反対派の勝利を祈りたい。
▼今朝(2日)の北海道新聞朝刊の「異聞風聞」の見出し【沖縄の基地・北海道で考える】に注目した。近い将来沖縄の基地軽減といいながら、北海道が沖縄以上の米軍の基地になるのではないかというのが、私の危惧するところだからだ。

▼札幌に住む沖縄生まれの女性が、沖縄の基地問題に無関心な本土の人たちに、自分のこととして捉えてもらわなければ、沖縄の苦しみは軽減されないだろうという考えから、
札幌に『米軍基地引き取り運動』を始めるという。

▼これには私は反対だ。このような運動が全国に起きると、日本各地に米軍基地が存在する可能性があるということだ。さらに、迂回して政府の支援金が入り込み、運動を後押ししかねないと予想されるからだ。

▼というのが、私ばかりではなく多数の国民の考えだろう
。だが、そういうことでは一向に沖縄問題は解決しないので「毒を飲んで毒を制する」という、捨て身の作戦に出たのだろうが、毒を飲んだら毒がさらに体内で増殖する可能性もある。

▼私たちは、沖縄で起きた米軍による忌まわしい事件を忘れがちだが、沖縄県民は「日米地位協定」で人権を蹂躙される日常に、同じ日本人として「なぜ助けてくれないか」と叫んでいることを、私たちは絶えず意識しなければならないだろう。

▼内閣府の世論調査では「8割」が日米安保を支持し、米軍基地を容認するという。戦後73年経った今でも、このような現状に耐えかねて「沖縄米軍基地引き取り運動」という苦肉の策が生まれてしまったのだろう。

▼「異聞論文」では「自由、平等、人権、自己決定権をないがしろにされてきた沖縄人の心」を【魂の飢餓感】と表現したのは、先日亡くなった翁長雄志知事だという。

▼30日投開票の沖縄知事選。故翁長知事の【飢餓の魂】を旗印に、北海道民として基地反対派の勝利を祈りたい。