Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

JIN -仁-  第6話 *感想*

2009-11-15 | 秋ドラマ(2009)感想
今回も面白かったわぁ♪ 
奇想天外で突拍子もないストーリーなのに どうしてこれほど引き込まれるのかしら?

現代の医学を持ち込んで人々を助けても 歴史は自分の行為を帳消しにするのかもしれない
という仮説を立てていた仁(大沢たかお)だけれど 
やはり 仁の行為は「歴史の混乱」を招くことになったようね。
仁がこの時代で 神がかり的な手術を披露しなければ
佐分利(桐谷健太)は あれほどまで自身の医術の向上に欲を見せることはかったかもしれなないものね。
それにしても 佐分利がこっそり腑分け(解剖)を行っているとは・・・。
お上が許す腑分けをこなすだけでは いつまでたっても南方先生のようにはなれない
という言葉からは 仁が佐分利に多大な影響を与えてしまったことが伝わってくる。

この時代の人々を助けたいという仁の思いの裏には 
未来(中谷美紀)の将来が明るい方向へ変わるかもしれないという 自分本位な望みがあること
そして そのために この時代の人々の明日を踏みにじっていいはずがないということに仁が気付く様子や
この時代で何一つリアルに感じられないのは 自分がこの世界に生きる執着が全く無いからだ
という考えに至るようになる仁の様子は 見応えがあって面白かった。
(そして このように考えるきっかけを与えた坂本龍馬の熱い熱い忠告もよかったなぁ。)

生きているのか 死んでいるのか どこかリアルに体感できない仁だけれど
皮肉にも 仁の命を狙う者の手によって 生きていることを実感することになる展開も面白かった~。
危機一髪の仁を助けた咲(綾瀬はるか)が 涙を流して仁に訴える言葉や
複雑な思いを抱きながら野風の名を口にする様子 思わず震える咲の手など とても印象的だった。
咲ちゃんは どうしてこうも毎回 可愛らしいのかしらね~。
未来の写真を見つめ 一人で内省的に考えこむ仁を見て
物言わぬ写真に問いかけるより 自分に話して欲しいと 勇気を振り絞って仁に語りかける様子や
埒の明かないことに悩むことを止めた 吹っ切れた表情など 今回も魅力的だったなぁ。  

梅毒の問診の際 咲にやたらと挑戦的な態度を見せる いかにも花魁といった雰囲気の野風や
野風が咲に送った手紙の内容 そしてそして 謎の10円玉が意味すること など・・・
語りたい感想が次から次へ溢れていくような 第6話。
迫力ある手術シーンも盛り込まれていて かなり見応えのある素晴らしいお話だったと思う。
 

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