Lee's Diary

ドラマが好き。
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プレミアムドラマ 平成細雪  第4話(最終回)  *感想*

2018-01-30 | 冬ドラマ(2018)感想
番組HP

妙子(中村ゆり)のエピソードは辛いものだったな。
悲しいことが立て続けに妙子の身に起こるものだから、
気が重くなってしまったわ。

でも、、
あの悲しい出来事がきっかけとなって、
四姉妹の関係が戻ったように感じられたことは救いかな。


あと、
合間合間で、
雪子(伊藤歩)と御牧(ムロツヨシ)のユーモラスなエピソードが挟み込まれているのは、
もっと救いだったわ。

「半ズボンて、あんた、、、。」という、
幸子(高岡早紀)のツッコミから始まる二人の見合いも、
歌舞伎を観た後の二人の様子も、
リングケース出汁まみれ事件も、
そのリングケースを差し出しての二度目のプロポーズも、、
どれもこれも、面白かったわ。

それにしても、
御牧に見せる雪子の顔は新鮮。
2話だったかで、怒る雪子を一度観た記憶はあるけど、
赤の他人に、しかも男の人に、
あんな風に強気な態度を見せる雪子は見たことないから面白かったよ。


回転テーブルの上の中華料理と共に回る雪子のハンカチ、、

「荒れてるわ。」「届いてるわ。」という、
悦子のツッコミ(さすが幸子の娘だけのことはある持ち味)、、

「大丈夫。」「チョッと・・・。」「大丈夫。」
という、出汁の沁み込んだリングケースをめぐる御牧と雪子の会話、、、

このアタリがツボ。


夫の栄転をめぐる鶴子(中山美穂)のすっ呆けた感じや、
葬儀の場で妙子に寄り添う啓三(福士誠治)のドヤっと感も印象的。

それぞれが、それぞれに、、
何かしらの辛いものも抱えて生きているのだけど、
だからこそ、
ふとした瞬間に見えるユーモラスさは際立って見えてくるし、
そういう可笑しみは味わい深いものがあるよね。



ドラマの最後は阪神淡路大震災の一か月前という設定なんだね。
「優しい相槌だけは天下一品」の貞之助(神尾佑)が言っていたとおり、
逞しい四姉妹だからね、、
新たな人生を強く生き続けていってほしいと願いたくなったわ。


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