冴島(常盤貴子)が弓弦(堀田真由)に告げた三箇条の三つ目が心に残る。
「あなたが償いを終えるまで、どんな事があっても健康に暮らします。」
これ、なんか良かったんだよなぁ。
あの状況で「健康で暮らします」と誓うのは大変なことだと思うのよ。
「どんな事があっても」自身の健康を保つように暮らすことって、
なかなか難しいことだと思うのよ。
冴島はそれを踏まえた上であの言葉を伝えたのだろうし、
そこに冴島の強い意志を感じたし、
これは相当な覚悟なのだと受け止めたのよ。
御上(松坂桃李)、槙野(岡田将生)、是枝(吉岡里帆)、、
神崎(奥平大兼)や千木良(高石あかり)、、などなど、
登場人物たちがそれぞれ自身と向き合い、自身を見つめ直し、
どのようにしていくのかを考えているのだと、
改めて感じられたこの最終回。
それぞれの強さを感じるストーリーだったわ。