ちびっこ相撲大会のエピソード。
それを受けての潮ゆくえ(多部未華子)の気持ちにハッとする。
そうか、そんな風に考えるのか。
確かに、そういう見方もあるよなぁ。
そう思わされたわ。
初回に描かれていたゆくえを見ただけで、
ゆくえのことを把握したつもりになっていたけど、
まだまだ全然捉えられてなかったわ。
「みんなと同じ気持ちになれない」
その怖さをゆくえが語るシーンで
表情を曇らせる深雪夜々(今田美桜)の想いも、
当然のことながら理解できず、、、。
人の想いの繊細さ、多様さを改めて感じさせられたわ。
手元に交換ノートが残っている状態の解釈も面白かった。
なるほど、確かにそうかも、、
でもノート交換が長く続けば、
書き終わったノートがそれぞれの手元に残ることもあるよな、、
などと中学時代の経験を思い出しながら観てたわ。
確か交換ノートが4冊までいったんだよなぁ。
交換ノートは二人でやっていて、
書き終わったノート2冊は友人が持ち、
書き終わったノート1冊と、途中で書くのを放棄したノート1冊を私が持ってるんだった。
交換ノートを勝手に終わらせた張本人だったことを、
書き途中のノートを見る度に友人に申し訳ない気持ちになったことを、
感想を書く段になって思い出したわ。