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Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

家族狩り  第6話  *感想*

2014-08-09 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「最期の声」 *

重い・・・。
辛い・・・。
はあ・・・。
実森(岡山天音)のエピソードは思っていた以上の見応えだったよ。
引きこまれてしまったよ。

家族を愛するモチベーションが、家族を続けていくエネルギーが、もうないのだという父親の言葉・・
そんな自分の気持ちをずっと否定したかった、
死ぬまでこの気持ちは語るまいと思っていたが、もう無理だ・・という父親の想い・・
子供を見ていると毎日が辛い、死んだほうが楽だ・・と訴える母親・・
自分の立ち位置が底辺なのだと実感させられた、
自分の人生は負けてばかりだ、
ずっと敗北感ばかりの人生なら死んだほうがましだ・・という実森のメール・・
追い込まれて、逃げ場のない、家族の悲痛な苦しみが胸に迫ってくる。
それでも、そんな状況でも、
巣藤(伊藤淳史)とのメールのやりとりで、実森は「明日、またメールする。」と言っていたのに、、。
巣藤に感謝し、明日の自分のことを語るだけの余裕はあったのに、、。
救われる機会はまだ残されていたのに、、何故、、と、哀しくなってしまったよ。

父親や母親のこと・・
仕事のこと・・
大きな影響を与えているらしい過去・・などなど
気持ちが不安定になっていく游子(松雪泰子)のエピソードが巧みに絡められているため
ストーリーがさらに陰鬱に感じられてしまうのよねぇ。
辛くて哀しい気持ちにさせられるのだけれども、観たい、、
目をそらせない、、
最後まで見届けたい、、
そんな気持ちにさせられてしまうのよねぇ。

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