Lee's Diary

ドラマが好き。
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特上カバチ!! 第6話 *感想*

2010-02-24 | 冬ドラマ(2010)感想
コワモテの重森さん(遠藤憲一)が 暴走しがちな田村(櫻井翔)に睨みを効かす様子が印象的な第6話。
今までは どちらかというと榮田さんの方が目立っていた感じだけれど
やっと重森のキャラを生かしたストーリーを見ることができた感じね~。
(といっても 出番は相変わらず少ないけれど。)
それにしても 重森にしろ大野(中村雅俊)にしろ ずいぶんと田村のコトを高く評価しているのがびっくり。
「あいつは俺達普通の法律家とは違う。」だなんて・・・ 
正義感の塊のような田村に 自分達とは違う法律家の片鱗を見出しているということかしらねぇ。
私には ただの甘ったれの青臭い青年にしか見えないのだけれど・・・。
でも この二人が田村のことをどのように考えているのか その心情を見ることができたのは良かったなぁ。

今回は こんな素晴らしい先輩から 苦い薬を飲まされた田村くんのストーリー。
面白い法律テクも 悪者をやっつける痛快さも無かったけれど 
いつも弱者の味方 人助けがポリシーのような田村が
弱りきっている相手に損害賠償を請求するという仕事に 悩み葛藤する様子は見応えがあった。
未熟なくせに(未熟だからこそなのかしら?)自分よりも年上の人たちに説教をたれる様子が
いつも 少々鼻持ちならなくて仕方がなかった田村くん。
重森が与えた試練の甲斐があってか 宮下(石原良純)への説教が 
今までになく低姿勢だったのも良かったわねぇ。
「法律家として守るべき良心はあるのか?」
と田村に問う美寿々(堀北真希)の言葉は 理解できるような気もすれば 
何だかキレイごとを並べ立てているだけのような気もして いまひとつ説得力に欠ける感じなのだけど
宮下のことを考えたうえで 宮下の母親からお金を取り立てることを決意する田村の心情は
意外に違和感なく汲み取ることができたのも良かった。
(やっているコトは闇金と変わりないのだけど 要は取り立てる側の気持ちということなのだろうなぁ。) 

そうそう 美寿々をほったらかして 捨て猫の前から立ち去れなくなってしまった田村くんは可愛らしかったなぁ。 
正直 説教くささが前面に出すぎていて いつもちょっと苦手な田村くん。 
今後は こうした可愛らしさがもっと前面に出てくるといいのになぁ などと思ってしまう。

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