斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

ブロンズガラスは何処へ消えた

2007年12月06日 | クルマ
かつては高級車には欠かせない装備だった時期もありました。

最近ではUVカットのグリーンもしくはブルーティントのガラスと濃いスモークの入ったプライバシーガラスの組み合わせが一般的になってしまいました。
ざっと現行車のカタログをネットでチェックしてみたところ・・・
採用している車種はなさそうですね。
一時期は着色ガラスの定番だったはずですが、グレーガラスと合わせて消えて行ってしまいました。
流行り廃りもあるとは思いますが、同時期になくなっているのから可視光透過率の問題で採用出来なくなってしまったのでしょうか?
何といってもブロンズガラスといえば、ハイソカーの定番アイテムです。
さらにE24型キャラバン/ホーミーや先代(100系)ハイエースのドといえば、1BOXでハイソっぽい内装を持つグレードにも採用されていました。

特にハイエースのスーパーカスタムリミテッド(当時の最上級グレード)はトヨタの80年代中頃の高級車の3点セットである、「ブロンズガラス、デジパネ、ワインレッドの内装色」が備えていました・・・
でも、通称「涙目」と呼ばれる最終型はブロンズガラスではなかったのです。
それどころか、3点すべてが付いておりませんでした。(むしろ、こっちに驚いた!)
流石は15年以上現行型として生産された車です。基本的な形状は変えなくても、その時代の流れを取り入れていたようです。
今後は100系ハイエースのモデルライフを振り返って、ブロンズガラスが如何に栄華を極め、廃れて行ったのかを推察してみようと思います。(そんな大げさなことではないですけどね。。)

透き通るような白いボディーカラーには似合うと思っているんですけどね。(基本的なセンスはハイソカー世代的)

でも、ブロンズガラスは着色することによって日差しは和らいだのかも知れませんが、別にUVやIRをカットするというような機能は謳っていなかったと思います。

補足
コロナはブロンズガラス世代のクルマですが、低グレードなのでホワイトガラスが入っております。(ハコスカならGTRガラスともいうやつね)


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