斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

オリジナルが残っていると驚くもの

2014年10月19日 | weblog
本日は、栃木⇒茨城⇒埼玉と移動をしました。
路線名で言いますと、国道4号、埼玉県道3号、国道16号、埼玉県道6号、国道463号などです。

いずれの路線も主要幹線路になりますので、ロードサイド型の店舗がたくさんあります。
そうなると、気になってくるのがアイツです。

そう、元々はアルペンだった店舗の活用方法です。
アルペンの店舗は、アルファベットA(大文字ですよ!)をモチーフにした、三角形の看板を組み込んだ特徴的な形の建物をしておりまして、在りし日は遠くからでもその存在をアピールできたと思うのですが、今日ではかつてはここにもあったんだよなと言う“兵どもの夢の跡的”な寂しさを醸し出しています。

現在は、リサイクルショップ、ネットカフェ、ゲーセンあたりになっている事が多いのですが、チェーン展開している外食店や人材派遣会社のオフィスに変わっているといろいろと余計な事を考えることがあります。

実は、ここまでは枕でして…
本日、アルペンの建物がちゃんとアルペンとして営業しているところを見かけたことにタイトルのように感じてしまったのです。
本当は当たり前のことですが、あまりの撤退ラッシュにすべてなくなってしまったものだと勝手に思っていました。

アルペン自体は、業態を変えて企業自体は堅調な模様です。
潰れちゃった(会社更生法に基づく再建も含む)のかもと調べてみたところ、「アルペン」が健在なだけでなく「GOLF5」や「スポーツデポ」の運営母体として、スポーツ用品店の最大手であるようです。
そして、本社が愛知県名古屋市にある事も知って、妙に納得してしまいました。

いやね、広瀬香美のBGMに加藤晴彦と毎年変わる女の子のCMを見なくなって、ロードサイドの店舗が全く関係ない業態にバタバタと変わって行ったら、悪いほうに勘繰ってしまうのが性というもの。。
冷静に考えたら、自分自身も洗車用の正装である、セットアップ(ジャージともいう)の上下で、アルペングループのプライベートブランドである、「IGNIO」のモノを持っておりました。

そして、アルペン自体は独立した建物を構える店舗より、ショッピングモールのテナントのひとつとして営業されていますよね。
そして、かつての店舗自体も空きテナントになることなく埋まるという事は、出店計画をした際の場所選びのセンス自体は悪くはなかったという事なんでしょう。
特徴ある建物なんで、家賃が安くなるという理由もありそうですが…

補足
直接リンクはまずそうなので、「元アルペン」や「ハイエナズクラブ」というワードで検索すると、トップに上って来るサイト様に詳しく載っております。