斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

街で見かけた車達122

2010年02月04日 | 街で見かけた車達
予定通り2週間空いてしまった、当ブログのメインと言い張っているテーマです。

高級車が2つのボディを持っていた頃の懐かしくも、珍しい車を見かけました。
フレームを持つ方です。

それは、130系クラウンV8ロイヤルサルーンのセダンです。
4ドアハードトップではなく、サッシの付いた4ドアセダンですよ。
しかも、パールツートンやホワイトのボディカラーにブロンズガラスの組み合わせでもなく、単色のブルーガラス車です。

同世代のライバルであるY31型セドリック/グロリアや4ドアハードトップと違って、5ナンバーと共通のボディに長介と帯モールで3ナンバー化しているので、恐ろしく小柄に見える車です。
こんなボディにセルシオでデビューした1UZ-FE型のV8エンジンが載っております。
バブルの勢いがあったからこそ登場できたモデルだと思います。

かつて存在したクラウンエイトはワイドボディになっていたので、この車ほど小柄でナローなV8セダンはないと思います。

本日見かけた個体は、フルオリジナルではなく・・・
フェンダーミラーで紺色のセダンボディにブルーガラス&ブルー内装(ハーフカバー付き)、二桁の字光式ナンバー、軽くローダウンされた足下は、ワークかスピードスターのスリーピースのディッシュアルミ(17インチ)を面一で履いています。そして、トランクにはTLアンテナが取り付けられていました。

トラディショナルなスタイルにVIP仕様にエアロキットと合わせるようなアルミをノーマルボディに合わせていました。
ボディに大きく手を加えていない、ノーマル+αのドレスアップは極端に色あせることが無くていいですね。

小柄なボディを感じさせない、威圧感のある存在感を放って走っておりました。

セダンはGなししか存在しないのでいいんですよね。

補足
旧型アテンザとデュアリスに挟まれて走る姿は、物凄く小柄なセダンに見えました。
排気量は概ね倍はあるはずなんですけどね。。
ここ20年の車のボディサイズの変化を痛感しました。