「姉歯偽装」のGS藤沢、水分多いコンクリ使う? (読売新聞) - goo ニュース
別にゴルフのハンディの話ではありません。
この一ヶ月間、常にニュースの話題の中心になっている「構造計算書偽装マンション」の話です。
現在、ヒューザー、木村建設、平成設計(姉歯建築事務所下請け)という定番の組合わせの中で、国土交通省が定める耐震強度基準の15%程度しかないと言われている「グランドステージ藤沢」の話題です。
これで、マンションの躯体をコンクリート硬化強度推定試験を行なった結果が出ると、9%を割り込むかもしれません。
諸手抜き施工や過度な経済設計を売りにしたコンサルタントなどの話題が、小出しにニュースになっていますが、遂に「ジャブコン」が話題になったようです。
当方はこの偽装・手抜き・欠陥マンションが話題になった当初からココまで辿り着くと思っていましたが、世間では「問題が続出」といったような状態になっています。
ネタ元にニュース記事にはこんなふうに書かれています
>コンクリートに加えられた水の量が適切かどうかは、固まる前のコンクリートを計測用の筒にいったん流し込み、この筒を取った後に、コンクリートがどれだけ崩れるかを測定することでチェックする。
グランドステージ藤沢については、建設中の写真70枚以上が残されていた。藤沢市に提出された写真の複写を入手した下条議員によると、本来、コンクリートが崩れる最大許容量は、このマンションの場合20・5センチにもかかわらず、許容量を超えて崩れているとしており、「水量が多すぎるのは一見して明らか」としている。
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20051223/20051223it01-yol.html?C=Sより引用
まぁ スランプ試験のことなんでしょうけど、こう書かれたら一瞬何のことだかわからなかったよ。(でも的確に説明されています。)
コンクリートの問題は加水コンクリートだけではなく、打設後に適切な養生期間が取られていないことのほうが問題としては大きいと思いますが‥
普通ポルトランドセメントなら7日間の養生期間が必要なはずですが、件のマンションは3,4日後には上の階を造っていたなんていう情報もあるみたいだしね。(早期に郷土が出るセメントもありますが、低コストを売りにしているところですから、絶対に使っていないと思います)
いっその事、シュミットハンマーで何回叩くと壊れるのか実験して見たらどうでしょう。
案外煩悩の数である、108回ぐらいで壊れる(崩壊)かもしれませんよ。
当方はこの手の話題には専門用語や特定の数値出すことは避けたほうが、ひとり歩きを避けるためにもいいと考えています。
しかし、今回話題にした程度の言葉は検索サイトで調べると工学系の専門サイトばかりではなく、「不動産基礎知識」とか「よりよい家を建てるために知っておきたい知識」といったような、マイホームの購入を検討されている方のためのサイトに解りやすく書かれています。
そうそう、デベロッパーや販売会社の営業担当の方では知らない可能性もあるので、自己防衛のためにも調べましょうよ。
補足
規制緩和により自己責任の割合が高まっております。
多くの人にとっては人生に一度且つ最大の買い物なんですから、ちょっと調べれば解ることなんです。(エンドユーザーも知識を要求されるのも含んだ上での規制緩和です)
無知を武器にするのはみっともないことだし、あの連中だと「住民は、こんなに情報があったのに何で調べなかったんだ。」なんていう言い訳をしそうだし‥。
別にゴルフのハンディの話ではありません。
この一ヶ月間、常にニュースの話題の中心になっている「構造計算書偽装マンション」の話です。
現在、ヒューザー、木村建設、平成設計(姉歯建築事務所下請け)という定番の組合わせの中で、国土交通省が定める耐震強度基準の15%程度しかないと言われている「グランドステージ藤沢」の話題です。
これで、マンションの躯体をコンクリート硬化強度推定試験を行なった結果が出ると、9%を割り込むかもしれません。
諸手抜き施工や過度な経済設計を売りにしたコンサルタントなどの話題が、小出しにニュースになっていますが、遂に「ジャブコン」が話題になったようです。
当方はこの偽装・手抜き・欠陥マンションが話題になった当初からココまで辿り着くと思っていましたが、世間では「問題が続出」といったような状態になっています。
ネタ元にニュース記事にはこんなふうに書かれています
>コンクリートに加えられた水の量が適切かどうかは、固まる前のコンクリートを計測用の筒にいったん流し込み、この筒を取った後に、コンクリートがどれだけ崩れるかを測定することでチェックする。
グランドステージ藤沢については、建設中の写真70枚以上が残されていた。藤沢市に提出された写真の複写を入手した下条議員によると、本来、コンクリートが崩れる最大許容量は、このマンションの場合20・5センチにもかかわらず、許容量を超えて崩れているとしており、「水量が多すぎるのは一見して明らか」としている。
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20051223/20051223it01-yol.html?C=Sより引用
まぁ スランプ試験のことなんでしょうけど、こう書かれたら一瞬何のことだかわからなかったよ。(でも的確に説明されています。)
コンクリートの問題は加水コンクリートだけではなく、打設後に適切な養生期間が取られていないことのほうが問題としては大きいと思いますが‥
普通ポルトランドセメントなら7日間の養生期間が必要なはずですが、件のマンションは3,4日後には上の階を造っていたなんていう情報もあるみたいだしね。(早期に郷土が出るセメントもありますが、低コストを売りにしているところですから、絶対に使っていないと思います)
いっその事、シュミットハンマーで何回叩くと壊れるのか実験して見たらどうでしょう。
案外煩悩の数である、108回ぐらいで壊れる(崩壊)かもしれませんよ。
当方はこの手の話題には専門用語や特定の数値出すことは避けたほうが、ひとり歩きを避けるためにもいいと考えています。
しかし、今回話題にした程度の言葉は検索サイトで調べると工学系の専門サイトばかりではなく、「不動産基礎知識」とか「よりよい家を建てるために知っておきたい知識」といったような、マイホームの購入を検討されている方のためのサイトに解りやすく書かれています。
そうそう、デベロッパーや販売会社の営業担当の方では知らない可能性もあるので、自己防衛のためにも調べましょうよ。
補足
規制緩和により自己責任の割合が高まっております。
多くの人にとっては人生に一度且つ最大の買い物なんですから、ちょっと調べれば解ることなんです。(エンドユーザーも知識を要求されるのも含んだ上での規制緩和です)
無知を武器にするのはみっともないことだし、あの連中だと「住民は、こんなに情報があったのに何で調べなかったんだ。」なんていう言い訳をしそうだし‥。