goo blog サービス終了のお知らせ 

斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

キロ100円を切った中古車2014 季節商品編

2014年11月06日 | クルマ
同僚I氏の先輩Aさんが営む中古車屋さんへ買取りに出したムーヴカスタムは…
展示に出した週に問い合わせがあり、商談中となって、展示から1週間もしないうちに契約となってしまったそうです。

購入された方が乗っている、下取り(解体予定)車から取り外したツィーター、サブウーファーの移植をして、ナンバーもそのままで名義変更を終えて、納車されたそうです。
どうやら、商品として並べていたのは3日間だけだったそうです。

ムーブは関係なく…
注目したいのは、8.8万円(リ券込み)で並んでいる2代目キューブです。
初度登録年平成15年1月で、平成28年2月まで車検が残っている1.4SXのFFで4速ATモデルです。
走行距離は11.7万kmと年式相応。オーディオ類は外されていますが、契約してくれたら適当な中古の社外CDコンポを+2,000円で取り付けることも可能。
エアコン、パワステ、パワーウインドウに不具合なし。
キーレスのリモコン紛失、コピーキー1本のみ。
バンパーの左前と右後ろに擦りキズによる塗装剥がれと修復歴にはならないものの、リヤゲートと左サイドは鈑金塗装歴がある。
内装は喫煙歴はあるものの酷い汚れはなく、破れや割れ、欠品はない。(荷物を積んだためにラゲッジ側のシートバックには目立つ傷もある。)

この車はちょっと汚れた10年選手のキューブを紹介するのではなく、とても魅力的なセールスポイントのあるキロ100円以下車としての紹介になります。

セールスポイントが素敵です。
・(ハイパーCVT車と較べて)トラブルの少ない4速ATモデル。
・13年38週製造で8部山以上のスタッドレスタイヤ(ダンロップ WINTER MAXX)をホイールキャップのない純正スチールホイールに履かせた状態であること。(夏タイヤはない)

季節商品としたのは、状態の良いスタッドレスタイヤを履いていることが最大の売りという点からです。

意外と要望があって、BCNR33型スカイラインGTRに乗っている代表の知り合いに、13年製造のREVOGZを履いていた、車検が8ヶ月残っていたパッソを10万円で納車済みだそうで。。

冬タイヤを揃えると10万円以上かかり、冬支度をしたとしても塩カルの影響で下回りが錆びるのが嫌だという方に、それなりの需要があるそうです。

軽自動車だと高いのですが、このぐらいのコンパクトカーのほうが手ごろな値段で探せるようです。

補足
駐車場事情に余裕がある方が多く、それなりに積雪する栃木県だから通用する商品なんだと思います。
冬用のセカンドカーを購入して春先に売却して、等級をキープしておけば、任意保険だって年々安くなりますからね。

応急タイヤのありがたさ

2014年10月28日 | クルマ
社用車のカローラフィールダーの車検代車としてやってきた、パッソをパンクさせてしまいました。

田舎といいますか農作があるところだとかなりの確率で路面に落ちていることのある、マルチング用のビニールシートを固定するU型ピンを踏んでしまった結果、運悪くトレッド面に刺さり、パンクしてしまいました。

現地調査をするところまで行き、3時間後に昼食休憩に戻ったら、パッソの右後部が沈んでいました。

それを見て、パンクであることはすぐにわかりましたが、何処に何をやってパンクしたのかが気になりました。
まず、タイヤの側面を見る限り、擦った後はないし、自身が運転してきた間にも乗り上げてもいないので、トレッド面であるとは想像できました。
で、パンクしている車輪をジャッキアップしてみると、タッカーより大きいホチキス状の金物が、トレッド面の立て溝の部分に思いっきり刺さっておりました。

こうなっていれば、3時間の間に空気圧が半分以下になるのも納得です。

原因が分かったところで、修理ですが、代車パッソはパンク修理キットかなと予想して、トランクルームの底板をめくってみると、応急タイヤが見えてきました。

空気圧もディーラー登録の平成25年車で、この7月に12ヵ月点検を受けた車という事もあり、使用に耐えられる程度の空気圧になっていました。

今回の様なパンクであれば、パンク修理剤でも直すことが出来たと思います。
ただ、タイヤ交換に掛かった時間は15分ぐらいだったので、パンク修理剤を使って修理するよりは速かったです。
パッソの右後輪は軽くて簡単に上がりましたね。

Webカタログを確認してみますと、現在販売中のモデルでもパッソは全グレードに応急タイヤが標準装備されているようです。トヨタのこの辺の対応は、モデル発表時期が大きく影響しているような気がします。(新し目の場合は、税別10,000円のメーカーオプション)

修理方法の単純さや時間のかからなさ、修理後の安心感も含めて、あらためて応急タイヤでもいいからスペアタイヤを積んでいる車の方がいいですね。
さらに走るところが悪いのかどうかわかりませんが、個人所有車では今までに6回、仕事での移動だと2年に3回ぐらいのペースでパンクを経験するので、一度きりしか使えないパンク修理剤は困ります。。

こういう経験や夏冬でタイヤを履きかえる地域に住んでいることもあり、タイヤ交換作業に慣れているというのもスペアタイヤ派になっているのだと思います。

パンク修理後のことになりますが、応急タイヤの入っていたスペースには、車両装着サイズの165/65-14のタイヤを収めることが出来たあたりも含めて、パッソは金が掛かっていなかったり凝った造りはまるでないのですが、意外に真面目にも基本的なところは真面目にで来ているような。。

補足
パッソの応急タイヤとタイヤ工具&ジャッキの配置および固定方法が初めてとは思えないぐらいになじみがあると思ったら…
ちょっと前まで所有していたムーヴカスタムのそれと非常に良く似ていることに気が付きました。
さすが、同じところで開発・製造されただけのことはあります。

誰に向けて選んでいるのか

2014年10月13日 | クルマ
タイトルは毎年この時期に思う、COTY 14'~15'の雑感です。

近年では、レコード大賞に並ぶぐらいに何とかな感じがしますが…
選考方法は、一説によりますと選考員の血糖値と尿酸値を如何に上げ、健康余命そ削ぎ取ったかが競われているとか。。

多分正しい選考方法は、公式サイトに書いてあるので、興味がある方は見てください。
どうやら、陸連のオリンピック出場選手選考よりは明確なようです。

デミオは、現状では発表されたモデルが全部発売されていない状態での受賞なんですよね。
一番の話題になっているモデルがまだ、一般ユーザーには届かない状態での受賞となっております。

デミオの受賞は納得な気もしますが、2位以下の車種を大きく離しての受賞ではなかったのが意外なような気もします。

これは、かつてトヨタのiQが受賞した時にも話題になった出来事なので、そんなに気にすることではないですよね。さすがに二度目の事なので、初めての時ほど叩かれていないようですし。(理由は他にもあると思うけど、ここはネタ的に。)

10ベストカー発表の時点で対象を予想したのですが、見事に外してしまいました。
スバル頑張っていたのになぁ。もてぎで他のメーカーやタイヤメーカーのサーキット試乗会の時にあんなにわんさかと練馬ナンバーのレヴォーグがヒョーロン家先生が乗っていたのにねぇ。(今年は茂木町の現場が結構あったので、目撃したり、煽られたり、旧123号でタイヤ鳴らしていたり、いろいろ見かけました。。)
時期が悪くて、WRXシリーズと票が散っちゃったのかなぁ。。
それにディザーキャンペーンが長すぎて、発売までの間が長すぎて、ノミネートを見て、「あれ、今年だっけ?」感が強かったのもあるかもしれません。

もてぎ周辺では練馬ナンバーのスバル車だけでなく、横浜ナンバーのマツダ車や豊橋ナンバーのフォルクスワーゲン車も良く見かけます。(水戸ナンバーのベンツは位置的に判断しにくい。。)

大賞以外の受賞基準が微妙なんですよね。
「スモールモビリティ部門賞」は得点的にスズキ・ハスラーかと思いきやホンダ・N-WGNなんですね。
もっともらしい授賞理由が何とも不明確な審査基準を出しているような気がするんですよね。

ここからは個人的な考えなんですが、審査員がひとりも最高得点であれう10点を付けていない車に部門賞を与えるのはいかがなものかと。当該年度を代表するにふさわしいと審査した人もいるけれども、得点的には大賞にならなかったモデルをフォローアップするのが部門賞の役割ではないかと思うので。
そうなると、スズキ・ハスラーも部門賞の選考対象外だな。

もっと謎なのは、特別賞だとよな。。

補足
実際の販売台数では最も出ると思われる、ノア/ヴォクシーが10ベストカーに残った中では、最低得点であったあたりも面白いですよね。

元が取れるかもしれない

2014年10月06日 | クルマ
タイトルは友人がリースの社用車として貸与されている、平成24年登録のアクアS(ナビレディパッケージ・応急タイヤ・寒冷地仕様)の話題になります。

新車登録から2年間で、約8.2万kmの平均燃費は、27.4km/lとカタログ値からリッター10km程度落ちますが、意外と高速で燃費が伸びない反面、淡々と時速50km/h程度で走れる時の燃費は素晴らしいものがあるそうです。

また、燃費以外のメリットとしては…
メインバッテリー等の重量物が後軸側の低い位置にあるのと燃費の為に空力を考慮を意識したボディが功を奏して、高速巡航(タコグラフ付)での疲労のたまりが少ないそうです。
特徴としては、コルトを社用車に使用していた時代に腰痛対策に診断書を出して購入してもらった、レカロLXが運転席に装着されていることでしょうか。。

アクアの前に社用車として使っていたマーチ(K12型)は、9万km台でミッション交換、17万kmでタイミングチェーンの伸びによるバルブクラッシュにより廃車、新車を貸与してもらえるようになって2台目の車ですが、リース期間を満了せずにアクアに代替。。

リッター150円でガソリン代が推移すると、アクアをリッター25キロを保証値とすると、1キロ当たりの燃料代は6円、k12マーチと同様にリッター17キロ程度の車では8.8円となるので…
リースアップするまでに約20万km走るので、それにかかるガソリン代はアクアでは120万円程度、k12マーチ相当の燃費の車では176万円となるので、車両本体価格が50万円程度の価格差であれば、元が取れるという皮算用となります。

60ヶ月リースの月割り価格になると、1.3リッターのヴィッツやフィットとの価格差はもっと小さくなり、1キロ当たりの燃料費が1.5円以上あれば、アクアの方が安くなるそうです。

アクアはガソリン車よりも割安になると言えるのは、この程度の距離を乗って行かないと駄目なのかとおもってしまったり。。

アクアの車体としての魅力はスペース確保の工夫がされており、広くはないけど仕事上の使い勝手には困らない程度のリヤシートとトランクスペースがあること。
空港までお客さんを迎えに行った際に、リヤシートに2人座った状態でも4泊サイズのキャリーケース2つをトランクに積むことが出来るのは、地味だけどとても便利な事だそうです。
さらにリヤシートも綺麗に畳めば、ライトバンの代用程度の荷物を載せることが出来るそうです。
荷物と工具、診断機を満載して、栃木県某所から山陰地方の某所まで無給油で移動したこともあるようです。

トヨタのハイブリッド車の燃費だけでなく、数百mしか走れないEVモードは工場内等で、エンジン始動が出来ないない場所に入ることが出来る、電源確保が困難なところでもノートPCや診断機、電動工具の充電するための電源車として使える、これは燃費以上のメリットかもしれないそうで。。
これで、腰痛の原因にもなった荷物を持っての徒歩移動が大幅に減ったそうで。。

意外な情報ですが、彼の勤務先にある20系,30系プリウスで20万km以上走ってもメインバッテリー交換に至ったのは、1台のみで、その費用は10万円台後半、壊れると高いのはインバータの交換だそうです。

補足
大手リース会社のリース車両の不思議なところなんですが、アクアの購入先はトヨタ東京カローラで、点検整備の指定先は栃木トヨタになっています。(ナンバーは最初から“とちぎ500”です。)
栃木トヨタに点検に出したら、24ヶ月点検で10万km超えのアクアは結構あるとのこと。。
そして、友人の一番尊敬すべき点は、ゴールドライセンスホルダーなんだよね。

物々交換になりました

2014年09月27日 | クルマ
10月11日に引き取りが決定した、アリストの代金がタイトルのように決まりました。

概ねの査定額を訪ねた先では、「わらしべ長者」とも言われましたが…

譲る予定の方からいくらと決めるといろいろ角が立つだろうから、交換にしませんかということになりました。
どのみち、この車体を買い取り屋さんに出して手に入れたお金で払う予定だったので、どうせならそのままお渡しします。
という申し出がありました。

前回、アリストを見に来ていただいた時に乗ってきた個体とのことです。

現在は何台持っているのかを聞いてみますと…
L200S型ミラTR-XXアヴァンツァートR(四輪独立懸架の最終型)をナンバー付と、アリストの置き場確保のためにバラしている部品取り用1台ずつ、交換用に提示したムーヴカスタムを1台、将来のお宝用にあの限定車(まだ、2,500km台)の4台だそうです。
アリストを売却以来、借金返済から貯金の為に軽自動車しか乗っていなかったそうです。

もともと、キロ120円ぐらいで引き取っていただこうと考えていたので、上手く売り抜くことが出来れば、予定以上のお金が手に入るはず。(有名なことわざがありますが、まぁそうならないことを祈ります。)

交換する車は、平成18年式のダイハツ・ムーヴカスタム X HDDナビエディションのパールホワイト(CBA-L150S型)FFの4速AT車です。
2つ前のムーブの最終型で、NAの最上級グレードとのことです。
当然フル装備で、アルミとかHIDやキーレスといった煌びやかな装備も全部ついているだけでなく、マナレイスポーツ15インチアルミとパイオニア2×2の地デジチューナー、ミツビシのETCも付いたままでの交換だそうです。

冷静に考えると8年落ちの軽自動車です。
中古車の価格をネット上で調べてみますと、結構いい値段がするんですね。
色や装備、無事故という事で外しはない個体なので、回転はいいと思います。
そして、市場価格はアリストと同じぐらいからやや高いぐらいではないかと思います。
中古車の商品としては、アリストより100倍は売りやすいとおもいます。

しかし、今年は原付と自動車の転がしのようなことをよくやっているな。

補足
走行距離は7万kmは超えない程度で、車検は来年の10月までは残っているとのこです。
お譲りする方が改造に興じていた頃に、母親用に旧型になった直後に在庫車を新車購入して、5年落ちぐらいから足車として使っているので、程度は間違えないそうです。
とりあえず引き取ったら当方の名義にして、税込キロ100円以下の車が良く並ぶ中古車屋さんにキロ250円ぐらいで、委託で置こうと思います。(話したら、状態によっては買い取りでもいいとのことなので!)