色で記憶している人がいます。
紗がかかったような白と共に思い出す人。
深い ・ 深い、引き込まれるような黒の人。
一番印象的なのは緑。
一度だけ会った人で、
明るいエメラルドグリーンのイメージで思い出す人です。
その人と色のイメージがピッタリ会っていたのだろうと思います。
色はそれ程大切なものなのでしょう。
自動車を観察すると、
サンプル数が多いので判りやすいのですが、
同じ形をしていても、
色が違えば、
洗練されて見えたり、カタチ自体がまったくダメに見えたり。
「 デザイナーは、この色を想定してこのカタチをつくったんだろうな。 」
と、何となく見えてきます。
色は、
それ単体では存在できないので、
カタチとのバランスのほかに、
周囲の色、その量、組み合わせetc etc ・ ・ ・
沢山の要素で成立するものだと思いますが、
軽く扱われすぎているように感じることが多いのが残念です。
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