CAOS
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アクセスになっています。
モノが始まるときには、
そうなる理由があったはずなのですが、
理由の部分が風化して忘れられるのは自然なことのようです。
テレビでアイドルの化粧法を評価していて、
まつ毛が短くて少ない人が
無理やりマスカラをつけていることを言っていました。
「 自然で美しいまつ毛のカタチは
根元が太くて、先に行くほど細くなっていること。
その1本1本が沢山集まって綺麗に見える。 」
私、解らないながらに
時々思うことがあったんです。
「 なんでこんなに、
まばらなまつ毛にダマダマに黒いのつけてるんやろう? 」
テレビの人は
「 長いまつ毛が綺麗って誰が決めたんだ!
まつ毛が少なくて短い人がムリする必要はない 」
とも言っていました。
みんながどうしているか?
より、その人が綺麗に見えることが大切ですからね!
バラエティ番組の中でのことで、
たいそうに考えることはないけれど、
私は納得!
建物の外壁で、
部分的に、ギザギザに
レンガ調のタイルを貼ってるのありますね。
早くからあれが気になっています。
原型は、
レンガで積み上げた壁の表面に塗っていたシックイが
部分的に落ちて出来たものではなかったか?
だとしたら、
普通の外壁に
部分的にタイルを貼って表現するのはおかしくないか?
タイルの方が奥に入っているのが正解じゃないか?
時代とともに形骸化することは自然なことで、
ある程度は仕方ないと思うのですが、
原型を忘れてウソになっているのは滑稽でしかないと
私は思うのです。