校則って時々ギャグ！

　私が出た超名門高校の校則だか、

入学の手引だかに書かれているという文章です。

　　『 男女間の交際は保護者の了解のもとに行い、

　　　事情のいかんにかかわらず保護者に隠れての異性との交際、

　　　特に外泊行為や飲食行為は厳に慎むこと。 』

　

　私よりもずっとずっと若いお母さんが、

今年入学したお嬢さんの話を電話でした後メールで送ってくれました。

　

突っ込みどころ満載ですナ！

　　　・ ・ ・ 説明している先生は、笑えて来ないのか知らン？

　

『 ピアスは透明の物でも不可 』 っていうのもあったとか。

私の頃は、

靴下にワンポイントは可って生活指導の杉本先生が言ってたけど ・ ・ ・ 。

こちらのレベルの違いは少々時代を反映しているかな？

“ ホンモノ ” であることを求めて

　ホームページで紹介している建物で、

『 小さな 』 とあえてタイトルをつけているものがあります。

「 小さな　と書いて、クライアントからクレーム来ないか？ 」

と同業者から訊かれたことがありますが、

ありません。

　

　大きさが価値だと感じたことがありません。

( 子供の頃は違ったかも知れませんが )

今日初めてのプランを提案した住宅も極めて小さな建物です。

もっと小さくしたかったのですが、

これよりも小さくしてしまうとこのご家族の暮らし方が変わってしまう。

そんなギリギリのところだと思います。

　

　ご予算が許す範囲で、

ご家族が求める方向性の “ ホンモノ ” を追及すると、

床面積をおさえて使用する素材の側に振り分けたかったのが理由です。

　床面積で空間を考えることの無意味さを

どれだけ理解されるか不安でしたが、心配の必要はなかったようです。

シッカリとつくり込むことに集中した仕事が出来そうです。