CAOS
建築設計事務所カオスのホームページから
リンクしているブログをこちらに引っ越しました。
ホームページの作成ソフトの不具合で
直接リンクが設定できないために
OCNの古いブログを経由しての
アクセスになっています。
あの地震があって、和歌山でも大津波警報が出た日の翌日。
広川町で地元の人も見たことがないほど
海の表面が真平らで全く波立っていなかったそうです。
その話をしてくれた人の推理では、
「 海底の砂や泥が混じって、
比重が増えたために波立たないほど海水が重かったんじゃないか。 」
とのことです。
海全体が鉛色のドロンとした質感だったことからもそう感じたと。
津波には敏感な広川町民の観察なので、
その推理は正しいように思われます。
何百キロも離れた、
震源地から見れば紀伊半島の裏側になる地域の海まで
そんな風にしてしまう自然の力の大きさを改めて感じます。