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最終日曜日は、茅の会

2008-05-25 | 日記・エッセイ・コラム

 今日のタイトルは、

某国立大学教育学部の先生のお話で 『 和歌祭り 』 です。

徳川が紀州に入って、家康を祀る東照宮を建てたことに始まる祭りだそうですが、

( 細かいことは、随分端折った言い方ですが )

実は、和歌山市内ではない私には、それほど親しみのある祭りではありません。

 

 ただ、“ 祭り ” のはなしとして捉えずに、“ 近世歴史 ” のはなしとして聞くと大変面白いです。

将軍家、御三家、外様の有り様。

その時の庶民の生き方。

それぞれに絡まりあった様子の断片が見えます。

 

 本編の説明は、ここで簡単に書ききれるものではないし、

間違った事を書いてもいけないので、遠慮しますが、

雑談的な部分で、研究者についての話が面白かったので1つ。

 

 “ 和歌祭り ” を語る多くの研究者は、断片だけを見てその考えを報告するために、

矛盾した説が出回っていること。

本質を求めないままキーワードで説明することが ( 本質を説明するより一般に受け入れやすいので ) まかり通っていること。

 この2つについては、

学者業界も、住宅業界も同じですね!

と、感じたのでした。

コメント
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