ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

スパゲティ

2007年11月08日 | えしぇ蔵クッキング
 

子どものころスパゲッティといえばミートソースが一番だった。ナポリタンは給食のせいで嫌いだったし、ボンゴレなんて大人の食べるものだと思っていた。大学のころイタメシブームで「イタトマ」とか「壁の穴」のパスタ(スパゲッティは卒業)に感動し、スープパスタ、パスタサラダに目からウロコが落ち、大人になって生パスタに出会い・・と思いをめぐらしているうちに、原点の「デパートの食堂で昔食べたようなミートソーススパゲティ」が食べたくなった。そしたら、えしぇ蔵クッキングのメニューに採用!でも「デパートの食堂」的ミートソースではなくて、赤ワイン入り、みじん切りした玉ねぎと人参をじっくりソフリットした(なんのこっちゃ?)という本格ソース。これはボロネーゼと呼ぶべきか・・。でも、ミートソースとボロネーゼははっきりとした定義はないんだと、うんちくも傾けてくれるえしぇ蔵。

「いつも写真が美味しそうじゃない」とえしぇ蔵からクレームがついたので、今回のは大丈夫かな? ボリューム感は伝わるでしょ。最後にお皿の底にたっぷりソースが残ってしまったので、これはまた違う料理に展開させよう。とーっても美味しかったけれど、ひとことだけ言わせてもらえば、ソースとパスタのバランスも大切よ。

パスタついでに、これは数日前に作ったペペロンチーノ。FoodiesTVを見ていたら、ラベットラの落合シェフがパスタの基本を伝授していた。トマトソース、ペペロンチーノ、カルボナーラ・・と本当に基本の基本。でもちょっとしたテクニックがあって、そのとおりに作ってみたら、ぐぐっ~と美味さが増加!たっぷりのオリーブオイルでガーリックと鷹の爪を炒めたら、取り出しておくのがポイント。麺を盛り付けて、最後にカリカリのガーリックをちらす。ゆで汁とオイルの乳化のタイミングとか、本より具体的にわかってよかった~。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする