ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/16日 三河の三ツ瀬明神山を周回 その1:朝寝坊して焦りながらアプローチ 入山

2015-11-21 07:13:48 | 草花
このところ、秋晴れ(冬晴れ)の抜けるような空が、出てきませんね。
そればかりか、雨の日が、短い間隔でやってくるので、山歩きのタイミングが、取りづらくなっています。
11月16日に山を歩きましたが、その時も、前日は雨降りで、山に入った日も、午後からは雲が空に広がり始めていました。
気象予報の解説によりますと、日本列島付近で、偏西風の蛇行があって、このような陽気が続くようです。
ま、空の天気のことですから、どうせ人間の思うようにはなりませんので、諦め半分でお付き合いしていくしかありませんね。

三ツ瀬明神山 ↓

この山に入るのは、今年になって3度目となります。
画は、10/30日に鳳来寺山から撮った、三ツ瀬明神山の姿です。



実行図 ↓

この日は目覚ましの設定ミスで、山行するには1時間半の朝寝坊、となってしまいました。
その結果、下山時刻は日没を30分ほど過ぎてしまいました。
地図上では、湖面(鳳来湖)から反時計回りで歩きました。



断面図 ↓

出発時間が遅れたので、準備運動を省略して歩き始めました。
それがどう悪影響するのかはわかりませんが、下山後に膝の具合が思わしくない、という感じが出ました。



リンドウ ↓

駄洒落的になりますが、リンドウは林道歩きで、すぐに出てきました。花はもう開きません。



林道 ↓

この道をてくてく歩くのは小生だけで、皆さんは、もう少し先まで車で入っていきます。



林道の最奥 ↓

林道の一番奥に、駐車のスペースがあり、そこに車が5台ほど置けたと思います。樹のむこうに少し見えていますね。



山道の始まり ↓

歩き始めに、いきなり、この半分朽ちた丸木橋があります。



沢をクロス ↓

次に沢を渉ります。この前に来た時には、丸木橋が渡してありましたが、それは流されたようです。



シダ゛の道 ↓

東三河の岩山では、山裾から中腹あたりまで、樹陰にシダの茂る道が多くあります。
このことは、自分の位置を、大雑把につかむ目安になります。



日が差してきた ↓

出発時刻は遅かったのですが、山の斜面に日が差すのも遅くて、今頃になって、行く手が明るくなってきました。



ホソバシャクナゲ ↓

高度をいくらも上げないうちに、早くもシャクナゲが出てきました。
ここのものは、ホソバシャクナゲですが、おそらく、石楠花界の中では、思い切り低高度で生育する、種類ではないでしょうか。



P706 ↓

朝日を浴びて、下山時に立ち寄る、706メートルピークが朗々と見えています。



ムラサキシキブ ↓

この山中で、ムラサキシキブは珍しいと思いました。実を見ないのが残念です。



西峰 ↓

山頂を極めた後に、立ち寄る西峰には、大アンテナが立ちます。そこからの眺めも、優れていますが、これから空の様子は、どうなるのでしょうか。



センブリ ↓

センブリの枯れた穂が立っています。 ちぎってかみつぶすと、まだ苦味は残っています。



ドングリ ↓

こういう場所では収穫密度が薄いのでしょうか、小動物が寄って来ないようですね。
コメント (4)
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