ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/10日 甲斐の茅ヶ岳と金ヶ岳周回 その6:林道歩きでは、思いのほか多彩な植物が現れる

2015-11-19 07:16:53 | 草花
金ヶ岳を下りてきて、山の下部をぐるっと回っている林道にぶつかりました。
これから後はこの林道を歩いて、車を置いた場所から上がってくる山道、と交差するところまで、歩くことになります。
それからあとに、北杜市で用事を済ませることになっていて、その時間が気になり始めました。
約一里あるこの林道歩きは、登り勾配で、時間の制約も感じ始めたので、結構汗をかかせてもらいました。

いつも感じることですが、広い林道沿いは、日当たりと空気の通りが良いために、たくさんの植物が入り混じって出てきます。
そんな姿を見るのを楽しみにして歩き始めます。
歩き始めると、すぐに、雨が降り出してきて、傘を差しながら黄葉の進んだ道をてくてくと進んでいきます。

林道に下り立つ ↓

林道上に立ち、これから行く先を見ます。



ヤクシソウ ↓

花の残っている株が、出てきました。ヤクシソウは、最終盤の花でしたね。



黄葉 ↓

あたりは、黄葉で、びっしり埋まっています。



ヨウシュヤマゴボウ ↓

この、異様に赤い茎は、ヨウシュヤマゴボウでした。



カラマツ ↓

この色は、植林されたカラマツ林の黄葉ですね。


紅一点 ↓

これは”紅一点”といったところかもしれません。



遠景 ↓





ボタンヅル ↓

この枯れたかたまりは、ボタンヅルでしょうね。



道端 ↓

道端に、きれいな一本がまた出てきました。今回少ない赤ですので、おつきあいしていきます。



ダンコウバイ ↓

ダンコウバイには、来春咲く花のつぼみが、ぽつぽつと付いています。



ヌルデ ↓

これはヌルデでしょうね。小さいけれども、きれいに色づいています。



視界一杯 ↓

行く手の上部は、視界一杯に、山が染まっています。



イヌザンショウ ↓

イヌザンショウも出たがっていました。


イタドリ ↓

イタドリも、元気に種になった姿を、見せてくれます。



タケニグサ ↓

タケニグサは、種が重たげに、うなだれています。



クヌギ ↓

クヌギの空になった総苞が落ちています。動物が実を持って行くのでしょうね。そういえば、山中で、一度だけリスを見ました。


マルバハギ ↓

葉のまんまるい萩が、まだ花を持っていました。



ムラサキシキブ ↓

ムラサキシキブは、まばらに、上の方に実をつけています。


ホコリタケ ↓

ホコリタケが並んでいました。足で踏むと”プシュー”と(音がしたかどうか)粉が飛び出しました。



木の葉のトンネル ↓

黄葉の、トンネルの中に入るような、道を行きます。林道歩きは最終局面となっています。



錦のじゅうたん ↓

山手側の斜面は、未だ、散ってから新しいのでしょうね、きれいな落ち葉が、あたりを埋め尽くしています。


林道歩き終わり ↓


朝に、山道とクロスした場所に戻ってきました。これにて、本日の一筆書きは終了です。


林の中へ ↓

林道から右折して、朝に歩いた山道に入り、その道を下っていきます。
コメント (8)
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