ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/4  桜以外のお花見

2015-04-05 13:03:51 | 草花
昨日は桜のお花見をアップしましたが、その帰途、桜以外にも季節の花に出会いました。
それを補っておきます。

二人は満開 ↓

往きに見たお二人さんは、復路でも殆ど同じ場所で”満開”しています。こちらの花期は長くあってほしいものです。




小学校門前の桜 ↓

わが子がその昔に通った小学校の校門の前に、桜の小規模の並木があります。
しかし、木はもう古くなっていて、30年以上経ちますが、可哀想なことに根鉢をコンクリートでガチンガチンに固められて、窒息気味です。
そのために、トコトン枝を切り詰められて、樹勢は極限近くまで弱らせられています。
見る人が見たらこんな残酷なことはありませんが、物言わぬ木たちは哀れです。



ハナカイドウ ↓

道沿いでハナカイドウのやさしい花を見ました。他の皆さんは桜見物ですので、この花には見向きもしません。



梨畑 ↓

梨畑を見ますが、囲いが邪魔で、花をきっちりとは撮れません。



公園のカリン ↓

公園を通り、カリンの木を遠くから見ますと。ピンクの色が見えました。近づくとつぼみが大分膨らんでします。



カリン ↓

公園にはカリンが10本くらい植えられていますので、咲いた花もあるかと思い探していくと、やはりありました。



我が家のもの ↓

それでは我が家はどうかと思い、調べてみると未だこうでしかありません。



チューリップ白花 ↓

こんな曇り空ですが、花を開いてくれました。



チューリップ 黄花 ↓

我が家の黄色の初花です。



オドリコソウ ↓

オドリコソウもついに咲き始めました。ここのところ天気が生憎で花には気の毒です。



ヤブレガサ ↓

エビネの具合を見ながら、ヤブレガサを探すと、一本だけ芽吹いていました。ここはあまりにも南面すぎて地焼けするのでしょう、生育が悪くなってきています。
コメント (2)
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3/26 雨生山・金山の稜線で春探し その1:葦毛湿原から車で40分かかりました。

2015-04-05 08:03:47 | 草花
葦毛湿原と背後の山歩きに予想外に時間を費やしてしまいました。
このあと雨生山と金山を散策することにしていましたので、「気持ちは急いで、しかし、運転はしっかり」とこちらまで車で走ってきました。 所要時間は40分ほどでしたが、駐車場所に着いた時間は午後2時40分でした。
普通の山でしたら時間がすでに下山時刻ですので、気持ちはやや忙しくなっています。

実行図 ↓

駐車場所から反時計回りで歩いています。



鳥瞰図 ↓

カシミールのカシバードで鳥瞰図を描きました。ここでも反時計回りの軌跡となります。



断面図 ↓

高度は大したことのない里山ですが、始め近くで急斜面ののぼりがありました。



蛇紋岩地の取り付き ↓

ここに車を置いて、始めはこの場所を離れて、山裾歩きをし、別の場所から登ります。
(戻ってきてから夕刻にこの斜面を周回しました。)



ヒメオドリコソウ ↓

我家の近辺では、めっきり見なくなったこの草を、こちらでは沢山見ました。



オオイヌノフグリ ↓

午後3時近くの日を浴びて、本日最後となる頑張りの姿でしょうね。



山裾のアプローチ ↓

こういう道を歩いて、雨生山に直登するべく西に向かっています。



タラの芽 ↓

道端にタラの芽がでています。この姿は今年の初モノです。



吉祥山と本宮山 ↓

夕方近くになり、空は幾分かは澄んできたようです。二つの山が割合くっきり見えています。



罠 ↓

罠を見ますが、こういう仕掛けでどれだけの成果が上がるのでしょうね。



ここから山に入る ↓

ここから山に入りますが、この道は山頂まで馬鹿正直に真っ直ぐ上がっていく、かなり傾斜のきつい登りです。



ナツトウダイ ↓

やや日陰で、こんな場所では初めてナツトウダイを見ました。



カラスザンショウ ↓

道沿いには、カラスザンショウの太い木も出てきます。



下の鉄塔 ↓

この道では、鉄塔と二度出会います。まずは下の鉄塔の下を通ります。



コクラン ↓

樹林下にコクランの株があります。



中腹の鉄塔 ↓

中腹の鉄塔までは、潅木の下を歩いてきました。



シライトソウ ↓

シライトソウのロゼットが見えます。この山ではシライトソウに出会えるのです。



クロモジ ↓

背丈の小さなクロモジに花がきています。この山では土質が栄養分の少ない蛇紋岩地ですので、根も張りにくい上に、栄養も少ないために樹木が普通のようには育ちません。



笹の道 ↓

中腹の鉄塔を過ぎるとすぐに笹の茂る道となり、笹を掻き分けるようにして進みます。



ナガバノコウヤボウキ ↓

この山にはコウヤボウキとナガバノコウヤボウキの二種類があります。
”ナガバノ”と名が付いても葉が長いわけではなくて、”細長め・・”と言うくらいの意味なのでしょうね。
花は関節ごとに付くような咲き方です。



矮小木 ↓

蛇紋岩地の植生・・・ということで、栄養が乏しくて、岩地のために寝も張れず、木々は大きくは育てずに、山も吹きさらしのような姿です。
コメント (2)
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