ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/12 遠望峰山・桑谷山 その3:山上に到達。 旧スカイラインを少しだけ歩き、撤退を決める

2015-04-18 08:25:38 | 草花
山中を汗掻きながら彷徨い歩いて、およそ一時間半後にやっと林道に下り立ちました。
この林道は当初歩くことになっていたその道の上部でしたが、花を見たいがために計画変更して、山の中を歩いているうちは、期待していたほどの収穫はありませんでした。
皮肉なものですね、これなら林道歩きのほうが良かったかも・・・・と思ったりします。
今度この山に入るときは、林道を詰めて来て見たいと思いました。

山の上部の林道歩きを10分少々で、広い頂稜部分に着いて、そこには旧三河湾スカイラインの舗装道路が通っています。当初はこの道を歩いて遠望峰山の最高地点まで行く計画でした。

ところがこれが曲者で、かつての有料道路が現在は無料で通行可能な県道になっていますので、そこをサーキットのように心得て大音響で爆走する自動車、オートバイがひっきりなしに通行します。
時速100kmくらいは出していると思える鉄の塊りが、爆音につむじ風を伴って走り抜けます。

おまけに歩行者用のスペースも配慮もされていない道ですので、ひしひしと身の危険を感じた次第です。
そのために最高地点を踏むという当初の計画を引っ込めて桑谷山に転進することになってしまいました。

(※本日は早朝から遠出しますので、この記事は予約投稿機能で自動的に更新しています。
そのため、ネット交流は今日一日止まります。その点を悪しからず御諒承ください。)

カンアオイ ↓

葉の揃ったカンアオイを見つけました。これなら花もありそうだと思って葉をどかしてみると・・・



カンアオイ ↓

思った通りに花が付いています。



林道に出る ↓

山襞をいくつもこなした後に、当初歩いてここまで来るはずの林道に回帰しました。




ウコギ ↓

林道沿いにはウコギも生えています。



荒れ肌 ↓

この荒れた肌の木は何でしたか?


ヤシャブシ ↓

道にこんな花が落ちていたので、それがヤシャブシだと見当がつきました。



コアジサイ ↓

コアジサイに早くもつぼみがついてきています。




モチツツジ ↓

その傍でモチツツジも蕾が沢山ついています。



クサイチゴ ↓

この山ではクサイチゴの花を、先の相楽山ほどには見ません。




旧三河湾スカイライン ↓

旧三河湾スカイラインの上に立ちました。車両がひっきりなしに大音響とともに突進してきますので、「これはとんでもなく恐ろしいところに来た・・・」と恐怖を感じています。
先方のガードレールが当てられて曲がっていますし、道端の藪には、車のボンネットが壊れて放棄されていました。



最高地点方面 ↓

最高地点方向を見ますが、普段なら近く感じるところですが、あそこまで事故に遭遇せずに歩いていけるか?・・・とても心もとなくなっています。
そして、暫く歩いたあとに山中に潜り、桑谷山を目指すことに決めました。この時点で遠望峰山の最高地点を踏むことはなくなりました。



山の中に潜る ↓

ここから再び山の中に入って行きます。



ヤツデ ↓

山中にはこんなものも生えていました。果たして自生のものでしょうか。



畸形 ↓

蔓植物はいろいろな事件に遭遇して、それぞれそれに適した対応をしているのでしょうね。これは途中で挫折して、他人頼みの人生に見切りをつけたのでしょうか。



これも・・・ ↓

そしてこちらはご本人ですが、沈思黙考していた時間が長かったようです。



マンリョウ ↓

マンリョウも時々出ては来ていましたが、実付きのものが少なくなっていました。



ヤマエンゴサク ↓

道沿いの日当たりでヤマエンゴサクを見つけました。


最高地点方面 ↓

未練がましく最高地点方面を見ます。



その先に五井山 ↓

最高地点の山塊の端に、五井山が姿を見せています。


P412m付近 ↓

このあたりがP412m付近のようですが、その目印が見当たりませんが、ここも遠望峰山の一つのピークとなります。
コメント (4)
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