ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/7日 蒲郡の御堂山・砥神山・相楽山 その6:砥神(とがみ)山から相楽(さがらやま)山へ向かう

2015-04-14 07:35:47 | 草花
砥神(とがみ)山から相楽(さがら)山へ稜線を歩いて、どちらかといえば戻るような感じです。
海岸近くの、常緑広葉樹の茂った下を行くのですから、見晴らしはよくなくて、おまけに曇り空ときていますから、薄暗いようなところを進みます。
まずは、相楽山の山域の中では一番砥神山に近い、「潮見展望台」を目指します。
あとから時間をみると、およそ20分掛かっていました。

まずは行程図 ↓

この記事の分と、次の記事分の行程になります。



稜線の道 ↓

まずは明るい稜線から入り



暗い道 ↓

時刻は午後一時前ですが、曇り空と常緑樹林帯ということで、この暗さです。



遊歩道の分岐点 ↓

相楽山の山域につきました。相楽山は蒲郡市民の憩いの場として定着しています。
山中にいろいろの施設があり、遊歩道も張りめぐらされています。



潮見展望台 ↓

この展望台からは、南方面に良い眺望が得られます。どうやらこの場所が、相楽山山域で、一番高いところのようです。



対岸の景色 ↓

この日は、渥美半島の山が、印象的な見え方をしていました。



ドウダンツツジ ↓

先ほどの遊歩道の分岐点まで戻り、花模様を確認して行きます。これは植栽のドウダンですね。
もともと自然の場所に、このようなものをむやみに植えるのは如何なものかと思いますが、植えてしまったものは仕方がありませんね。精々そういったものを楽しむことにします。



ノギラン ↓

こちらはノギランの新芽です。ここではノギランの生育が極めてよくて、花の時季には盛大な花を楽しめます。



ショウジョウバカマ ↓

ノギランの傍で、こちらは花が咲いています。



ナンカイイワカガミ ↓

イワカガミが咲いていました。わざわざナンカイイワカガミとしたのは、そのように説明書きがされていたからです。葉縁のぎざぎざの数で区別しているようです。



チゴユリ ↓

チゴユリの群落の中に入ってみると、綻びかけた花もあります。



ミツバツツジ ↓

山中で咲く、背丈の高くなったミツバツツジで、背後のヤマザクラと競演しています。



テイカカズラ ↓

目の前をテイカカズラの幹が通せんぼしています。幹に触れて見ますと、気根が尖っていて棘のようです。
そしてしなやかですね。この二つのことを武器にして、ほかの木に取り付いて伝い上っていくようです。



サルトリイバラ ↓

サルトリイバラに花がきていました。これが作った藪は相当手ごわいですね。



ヒメオドリコソウ ↓

遊歩道脇で群落を作っていました。



ウコンの桜 ↓

何でも有りとなってきています。薄緑色の花なんて珍しいものですので撮って置きます。



桜の紅白 ↓

こんなものもアリとなっています。



イチヤクソウ ↓

イチヤクソウの群落箇所があり、囲いをして立ち入り制限をしています。
昔は一面に生えていましたが、今は随分数が少なくなっています。



登っていく ↓

相楽山の”山頂”を目指すことにします。



シハイスミレ ↓

途中でシハイスミレを見ました。
コメント (6)
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