ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

春の花がいろいろ・・・・・

2015-04-03 10:22:19 | 草花
昨日はお天気が良いはずでしたが、薄日が僅かに、それもごく短時間差しただけで、肌寒いような気温でした。
もしも日が出て暖かければ、お花見に出かけようかと思っていましたが、この天気ではその気が殺がれてしまいました。

そこで家の中で鬱々と時間を過ごすことになりました。
天気がこんなことですから、花開かないものがあったり、開いても元気イッパイにというほどではなくて、少し残念ですが、折角咲いてきているので、飽きずに花の見回りをやっています。

チューリップ白花 ↓

日のあるときには開いていましたが、曇ってしまった今は蕾んでいます。



チューリップ黄花 ↓

こちらは未だ開いていない株です。明日の天気次第ですが、花は咲けるでしょうか。



牡丹 ↓

こちらは赤紫色の花を持つものですが、これも咲くのが近そうです。



シャクヤク ↓

つやのある赤い新芽が出てきました。葉が展開されると、このつやは見る見る失せてしまいます。
花の咲くのは牡丹よりも後になります。



フジバカマ ↓

秋の七草の一つに数えられるフジバカマも、今草丈を伸ばしつつあります。



センボンヤリ ↓

カメラの露出設定が逆になっていましたので撮りなおしです。



サクラソウ ↓

これも上と同じことでしたが、花数が増えてはいます。



オキナグサ ↓

今年一番花をつけた株です。ただ、天気がこんなですので、元気がありません。



イカリソウ ↓

他所からの頂き物ですが、年々元気がなくなってきたので、場所を写した結果少し勢いを取り戻してきました。但し、夏に地焼けしていますので、追加対策が必要です。



モチツツジ ↓

もう我が家に来て20年以上経つベテラン選手ですが、山の神様が矢鱈に剪定してしまうので、木として成り立っていません。 小生が刈らないよう要求して、やっとつぼみを持てるようになりました。



シンビジウム ↓

最近の洋ランは交配が盛んで、沢山の新種が出てきます。そしてそのように新しい名前が作られて来ますので、とても名前を追いきれません。シンビジウムという括りで、それ以上は追いかけないことにしました。



ヒゴスミレ ↓

この株の花は大体咲きそろったようです。



シデコブシ ↓

まだまだ良い花を咲かせてきます。



コメント (2)
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3/26 葦毛湿原と背後の稜線 その3:防火帯を登り、稜線を歩いて富士見ポイントまで

2015-04-03 07:45:09 | 草花
本日の降水確率は、このあと24時まで70%以上という高さですから、”花の金曜日”の夜桜見物は生憎でしたね。
このところ折角桜が咲いてきたのに残念です。こんな天気が来週の中盤まで続くようですから今年の桜はどうやらハズレとなったようですね。

山歩きのレポートに入ります。
防火帯に取り付き、平均すると23度の勾配を登って行くわけですが、斜面の長さは435mくらいになります。
この斜面を登り終わるまでに40分近くの時間を費やしました。(途中で写真を撮りながら歩いています。)

カンアオイ ↓

斜面に取り付いた辺りで、最初に見たのはヤブコウジの実でした(前日掲載)が、そのあとは、カンアオイの新しい芽(葉)が展開しつつある姿でした。



足元に注意しながら、しばらく笹の中を進んでいくと、左手に薄紫色の花が見え、近づくとそれはカタクリの花でした。 
カタクリの花にはこだわりを持ってこの山に来ていますので、いろいろな姿を講釈無しで掲載します。
カタクリ ↓















防火帯上ではカタクリの群生が密度は疎らですが、およそ100メートルほど続きました。
そして、途中、傾斜がより一層きつくなた辺りから、カタクリの生育はピタリとなくなりました。


防火帯上部 ↓

防火帯の上部では傾斜がきつくて、常に笹をつかみながら身体を確保しているような状態でした。
笹ばかりというわけにも行かなくて、ひょいとつかんだ木はイヌザンショウだったりします。



モチツツジ ↓

イヌザンショウやサルトリイバラがやけに多いなと愚痴りながら登っていく中で、モチツツジのつぼみも見つけました。



蒲郡方面 ↓

恐ろしいような急傾斜ですが、たまにはどんな背景があるのか確認せねばなりません。
遠くに蒲郡方面の山々が見えています。



カシミールの画像 ↓

それをカシミールのカシバードによる描画で確認します。


防火帯の頂点 ↓

下で防火帯に取り付いてから37分後に、やっと頂上に着きました。ここで尾根道にクロスします。



尾根の道 ↓

左折して尾根道を東・北の方角に進みます。



浜松方面 ↓

早速、浜名湖や浜松の市街が見えます。高い建物はアクトシティといって浜松のランドマークとなっている建物です。(音楽の町として、ハーモニカをイメージした建物だそうです。)


タチツボスミレ ↓




カタバミ ↓

庭に生えるカタバミは厄介ですが、自然のものは毟らなくていいので気楽に眺めるだけです。



富士見ポイントの看板 ↓

看板の風化が進んで、文字の判読が難しくなってしまいましたので、ここに書き記します。
「風が強く 快晴の日 一年間に一・二回 それも午前中に ここから 富士山が 見えるよ」とありました。親切なことに絵まで描いてありますが、現実の山々とは微妙に形が違っていて、一体どこに見えてくるのか判断に迷いを生じました。



ここに見えてくるのかな? ↓

どうやら真ん中にある鉄塔の左側で、正面のなだらかな稜線のくぼみ部分に見えるらしいです。




カシミールで確認 ↓

実際に富士山が見えていなかったのですから、カシミールの描画に頼ってみました。
こちらは正確に描写しますので、どのあたりにどういう風に見えるのかということが良くわかりました。
コメント (2)
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