本日の降水確率は、このあと24時まで70%以上という高さですから、”花の金曜日”の夜桜見物は生憎でしたね。
このところ折角桜が咲いてきたのに残念です。こんな天気が来週の中盤まで続くようですから今年の桜はどうやらハズレとなったようですね。
山歩きのレポートに入ります。
防火帯に取り付き、平均すると23度の勾配を登って行くわけですが、斜面の長さは435mくらいになります。
この斜面を登り終わるまでに40分近くの時間を費やしました。(途中で写真を撮りながら歩いています。)
カンアオイ ↓
斜面に取り付いた辺りで、最初に見たのはヤブコウジの実でした(前日掲載)が、そのあとは、カンアオイの新しい芽(葉)が展開しつつある姿でした。
足元に注意しながら、しばらく笹の中を進んでいくと、左手に薄紫色の花が見え、近づくとそれはカタクリの花でした。
カタクリの花にはこだわりを持ってこの山に来ていますので、いろいろな姿を講釈無しで掲載します。
カタクリ ↓
防火帯上ではカタクリの群生が密度は疎らですが、およそ100メートルほど続きました。
そして、途中、傾斜がより一層きつくなた辺りから、カタクリの生育はピタリとなくなりました。
防火帯上部 ↓
防火帯の上部では傾斜がきつくて、常に笹をつかみながら身体を確保しているような状態でした。
笹ばかりというわけにも行かなくて、ひょいとつかんだ木はイヌザンショウだったりします。
モチツツジ ↓
イヌザンショウやサルトリイバラがやけに多いなと愚痴りながら登っていく中で、モチツツジのつぼみも見つけました。
蒲郡方面 ↓
恐ろしいような急傾斜ですが、たまにはどんな背景があるのか確認せねばなりません。
遠くに蒲郡方面の山々が見えています。
カシミールの画像 ↓
それをカシミールのカシバードによる描画で確認します。
防火帯の頂点 ↓
下で防火帯に取り付いてから37分後に、やっと頂上に着きました。ここで尾根道にクロスします。
尾根の道 ↓
左折して尾根道を東・北の方角に進みます。
浜松方面 ↓
早速、浜名湖や浜松の市街が見えます。高い建物はアクトシティといって浜松のランドマークとなっている建物です。(音楽の町として、ハーモニカをイメージした建物だそうです。)
タチツボスミレ ↓
カタバミ ↓
庭に生えるカタバミは厄介ですが、自然のものは毟らなくていいので気楽に眺めるだけです。
富士見ポイントの看板 ↓
看板の風化が進んで、文字の判読が難しくなってしまいましたので、ここに書き記します。
「風が強く 快晴の日 一年間に一・二回 それも午前中に ここから 富士山が 見えるよ」とありました。親切なことに絵まで描いてありますが、現実の山々とは微妙に形が違っていて、一体どこに見えてくるのか判断に迷いを生じました。
ここに見えてくるのかな? ↓
どうやら真ん中にある鉄塔の左側で、正面のなだらかな稜線のくぼみ部分に見えるらしいです。
カシミールで確認 ↓
実際に富士山が見えていなかったのですから、カシミールの描画に頼ってみました。
こちらは正確に描写しますので、どのあたりにどういう風に見えるのかということが良くわかりました。
このところ折角桜が咲いてきたのに残念です。こんな天気が来週の中盤まで続くようですから今年の桜はどうやらハズレとなったようですね。
山歩きのレポートに入ります。
防火帯に取り付き、平均すると23度の勾配を登って行くわけですが、斜面の長さは435mくらいになります。
この斜面を登り終わるまでに40分近くの時間を費やしました。(途中で写真を撮りながら歩いています。)
カンアオイ ↓
斜面に取り付いた辺りで、最初に見たのはヤブコウジの実でした(前日掲載)が、そのあとは、カンアオイの新しい芽(葉)が展開しつつある姿でした。
足元に注意しながら、しばらく笹の中を進んでいくと、左手に薄紫色の花が見え、近づくとそれはカタクリの花でした。
カタクリの花にはこだわりを持ってこの山に来ていますので、いろいろな姿を講釈無しで掲載します。
カタクリ ↓
防火帯上ではカタクリの群生が密度は疎らですが、およそ100メートルほど続きました。
そして、途中、傾斜がより一層きつくなた辺りから、カタクリの生育はピタリとなくなりました。
防火帯上部 ↓
防火帯の上部では傾斜がきつくて、常に笹をつかみながら身体を確保しているような状態でした。
笹ばかりというわけにも行かなくて、ひょいとつかんだ木はイヌザンショウだったりします。
モチツツジ ↓
イヌザンショウやサルトリイバラがやけに多いなと愚痴りながら登っていく中で、モチツツジのつぼみも見つけました。
蒲郡方面 ↓
恐ろしいような急傾斜ですが、たまにはどんな背景があるのか確認せねばなりません。
遠くに蒲郡方面の山々が見えています。
カシミールの画像 ↓
それをカシミールのカシバードによる描画で確認します。
防火帯の頂点 ↓
下で防火帯に取り付いてから37分後に、やっと頂上に着きました。ここで尾根道にクロスします。
尾根の道 ↓
左折して尾根道を東・北の方角に進みます。
浜松方面 ↓
早速、浜名湖や浜松の市街が見えます。高い建物はアクトシティといって浜松のランドマークとなっている建物です。(音楽の町として、ハーモニカをイメージした建物だそうです。)
タチツボスミレ ↓
カタバミ ↓
庭に生えるカタバミは厄介ですが、自然のものは毟らなくていいので気楽に眺めるだけです。
富士見ポイントの看板 ↓
看板の風化が進んで、文字の判読が難しくなってしまいましたので、ここに書き記します。
「風が強く 快晴の日 一年間に一・二回 それも午前中に ここから 富士山が 見えるよ」とありました。親切なことに絵まで描いてありますが、現実の山々とは微妙に形が違っていて、一体どこに見えてくるのか判断に迷いを生じました。
ここに見えてくるのかな? ↓
どうやら真ん中にある鉄塔の左側で、正面のなだらかな稜線のくぼみ部分に見えるらしいです。
カシミールで確認 ↓
実際に富士山が見えていなかったのですから、カシミールの描画に頼ってみました。
こちらは正確に描写しますので、どのあたりにどういう風に見えるのかということが良くわかりました。
カタクリが沢山咲いていましたね~。
でも環境は笹ばかりで気になりますが 共生しているのでしょうか??。
日陰にない場所で助け合っているかもしれませんね。
栽培種以外は見たことがなく野生種を見てみたいものです。
頂上から富士山が見えるのですね。
午後から雨の予報で雨日が続きます。
サクラは可愛そうですね。
以下は小生の推測ですが・・・・・・・・・
この場所は以前からカタクリが群生していたのではないかと思います。
そこへあとから防火帯を造った。そのためカタクリの群生地は日光直射に曝されてしまったが、その場所に小笹が侵入してきた。
こんなところではないでしょうか。
ですから今後笹が増えて、いずれカタクリは消滅する運命になりそう・・・・・・というのが今回推測したことでした。
この山域ではカタクリの群生が点在しています。
小生が山中彷徨を楽しむようになったのは、このカタクリ探しが発端でありました。
こんな稜線上にも富士山のビューポイントがあり、今後天気の良いときにここを訪ねてみたいと思っています。
今年はお天気が桜に意地悪していますね。
今晩の花見宴会が流れて、がっかりしているサラリーマン諸氏は沢山いる事でしょう。
今日これから、雨の合間に花見に行けると言う事になりますかね。