あれやこれや、新曲に手を、否、口を出し練習する最中、かの憧れの Lee Oskar の演奏を改めて視聴する。
矢張り、凄い音色だ。 まるで機械仕掛けの様に深く安定し、微動だにしない、あのえも言われぬサウンド。 とてもハーモニカの音色とは思えない。 ハーモニカが口や身体の一部で一体となった感じで、いやはや、凄まじい。 でも、トンボ製Lee Oskar モデルのハーモニカは、全く持っていない。 メロディ・メーカーが、どんなものかは、掛け出した頃に諸先輩に教えて頂き、判ったつもりで、他メーカー品を自らファイリング。 GやC調のメロディ・メーカーに改造、持ってはいるが、ベンドにも慣れ、カントリー・チューニングを使う楽曲も数曲程度で、あまり吹かない為か、殆んど出番なし。 Lee Oskarの吹くサマを見ていると引き込まれるので、よく使うキーで1本購入してみるか。 何が、どの様に違うのか確かめてみるも良し。
間もなく、御年、74歳になるが、生身の彼を見聞する機会があれば、すっ飛んで行きたい。