一日ハーモニカを咥えないと、口寂しい。
テン・ホールズ・ハーモニカと複音ハーモニカ、更に、大好きな先駆者O竹先生のホルン系ハーモニカ、また、高校の後輩にあたる世界のS元先生のクロマティック・ハーモニカ、それぞれの演奏会を興味深く観て、聴いてきた。
それぞれの違いがどんなところにあるのか? 主たる演奏ジャンルの違いか? ハーモニカの構造そのものゝ違いか? 或いは、それに伴う演奏スタイルの違いやそれぞれの音色の違いか? 演奏対象曲の傾向の違いか? 目指す演奏技法の違いか? または、その国や地域の歴史・文化・風土の違いか? はたまた、別なポイントか?
そんな中で、他のハーモニカではない、テン・ホールズ・ハーモニカの何に惹かれたのかを自問。
その惹かれた魅力を、最大限に発揮する為にやらねばならないこと、基礎となるリズム・トレーニング、テクニックは?練習は? その魅力を引き出す為の選曲は? その曲を、どの様に仕立て上げるか? ない知恵と足りない技能をいじり、あれやこれや考えてしまう。 難しいことを言わずに、楽しければ、それでOK !?
夜が明けるのが早いこの時期、決まって5時半頃には、目を覚ます。 レコーダーのスイッチを入れ、イヤフォンから流れるあのテン・ホールズ演奏曲たちを口ずさむこと暫し。 イメージ・トレーニングになっているのか判らない上、矢張り、私のオシャブリを咥えないことには無意味な様だ。
試行錯誤、終わりのない旅に出た様なものだ。
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