今や、会期中盤に差し掛かり、MLBもやゝ影が薄い程盛り上がっている印象。 ただの市民の眼からは、見えない世界も広がって感じる。
無論、代表選手と残念ながら代表には選ばれなかった選手を中心に取り巻くサポーターの人々や企業。 そして、開催に当り、施設建設・整備、衣食住、輸送業務、警備業務等々、あらゆる分野で関わる人々や企業。 そして、会場へ足を運ぶ大観客とTV等で楽しむ世界中のファン、人生、企業経営、選手生命を懸けての「一大事業」は、凡人には理解し難い。
当然、利権が渦巻き、汚職が暗躍すること想像に難くない。 前回、比較的汚れていなかった筈の日本で開催の東京五輪2020でですら、汚職。
スポーツと政治、経済、所詮、人間のやる事、涙こぼれる程美しいと思えることもあれば、損得勘定の際立つ、薄汚い人間の所業も見え、不条理の中で、適当に出来るのも人間か。
オリンピック開催が、限られた国々での著名な都市での持ち回りになるのは当然だろうが、新しい国・都市に徐々に広がって行くことを願っている。 今パリ大会2024が、無事に進むことを切望する。