渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

中止の川崎版「唐津くんち」

2022年10月23日 | 日記

足掛け3年に亙るコロナ禍、地域の大切なお祭り「有楽こども曳山祭り」は中止が続き、今年も、開催見送りとなってしまった。

写真の様な台車で町内を引き回す「川崎版唐津くんち」で、山車を曳くのは地域の子供達とかつて町内で育ち、曳いた、今や立派な大人となった方々の子供達。   移転してきた当時の「久敬社塾」寮生が故郷を偲び「唐津くんち」の一番曳山「赤獅子」を模して手造りし台車に乗せて、機会ある毎に町内を曳き回り、その内に、子供達にも曳ける様にと改良を加え、町内会と融和する様になり、冒頭の様な名称になったお祭りである。   

近代日本の幕開け、明治の初め、旧唐津藩主・小笠原家が創立し、今年で144年になる当時の藩校「久敬社」は、若者教育に力を注いできた。  佐賀県唐津市出身者を中心に首都圏に通う男子学生の寮が「久敬社塾」で、明治19年に千代田区番町の旧小笠原邸屋敷の一角に生まれ、100年以上の歴史を持つ。  その後、移転を重ね、昭和41年に我が街に引っ越して来て、50年以上が経過、昨年からは、女子学生の入寮もOKとなった。  ほゞ、40室満室状態らしい。   テニスコートもある広い立派な寮で、地域の小・中学生に勉強を教える優秀な学生も多く、まさに学習の「久敬社塾」とも読めそうだが、列記とした「学生寮」で、何やらの団体事務所でもない。

「久敬社」が大学創設の道を選んでいたら、「西の同志社」「東の久敬社」も頷ける。

今日は、その山車の組立て、解体の実地確認作業だった。  コロナ禍、中止が続き、学生が卒業して行くと、ノウハウが引き継がれない為、先輩諸氏も交え確認作業を実施、来年以降に備えようとの試み。

快晴に恵まれ幸いだった。

で、差入れは、入寮生数、女子学生を考慮、未成年者も選挙権ありゆえ、飲み方も多様なウィスキーとし学習塾じゃないが、選んだラベルは「Teachers」1,800ml。   日本酒??ワイン??清涼飲料水??和・洋菓子??

良き伝統を紡いで欲しい。     (序乍ら、集合写真、前列中央の赤シャツ・赤パンツ男が筆者)

  

 

 

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暫しの休息

2022年10月23日 | 日記

秋の温もりの感じられる陽射し。

どこからやって来たのか赤トンボ。  先日は、庭木のてっぺんだった。   周辺に、赤トンボの生まれる様な水辺があるのか、知らない。

石垣の上で、暫し、休息。

 

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鬱陶しいスマホ

2022年10月23日 | 日記

4Gガラホから5Gスマホに乗り換えて2ヶ月経過した。

まさに、ポケットに入る携帯パソコンだ。

私は、デスクトップ・パソコンを使うので、専ら、従来からの携帯電話とSMSだけに特化して4Gガラホを使って来ていた。   まだまだ、使えたが、そろそろ出先で電子決済やQRコード読取り、預貯金口座管理等に使用するとか進展するDX化に慣れないと不味いと考え、乗り換えたもの。

乗り換えたものゝ、使い方は、従来と変わらず、音声通話とSMS/LINEに特化、パソコンとの使い分けをしている。  パソコンでは、専らメール交換やネット検索、新聞・雑誌の拾い読みだ。

パソコンで体験していたことが、携帯パソコン、即ち、スマホで行なわれていることに気付く。  また、パソコンの中に、スマホ仕様が取り込まれたりして来たことにも気付く。

あの小さな機器の中に、ギュッと詰め込まれていることを感じる。  タップ、ダブルタップ、左右スワイプ、長押し、ピンチイン・アウトと知恵を使って遣り繰りしている。   その意味では、無限(???)の可能性を感じさせる、とも言えよう。   

若者は、あの小さなエンターテイメント?機器に、誰かに仕組まれた溢れる情報に、年中振り回されているのだろうな、と気の毒にも感じた。  体のいい、「大人の玩具」にも思える。  私には、子供騙し風エンターテイメントは、まず無用。

冒頭の使い方には、早く試して慣れておきたい。

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