コロナ禍、規制緩和が雪崩を打って進む。 今更の様に、マスクの要否まで言われる。 先日の接種会場での「お・も・て・な・し」と似ていて、そこ迄言うか!?だ。
規制緩和の背景や具体的根拠は、あまり聞かない。
ワクチン接種が進み、感染後の重症化が回避され、医療現場の負担が軽くなっている為か。
とは言え、3回目接種の普及率は50%超程度と、1・2回目に比し、可成り低い。 従って、総理大臣迄担ぎ出し、3回目接種のお願い広報で「種類よりスピード」と訴える。 一方で、4回目接種の日程迄上がってくる状況下。
私は、3月10日以降、3回目接種が可能だったが、2ヶ月間の間に、まさに「スピードよりも種類」を選んだ。 1・2回目ファイザー製で、3回目地域集団接種会場ではモデルナ製、民間協力医療機関ではファイザー製とのことだった。 協力医療機関は「只今、準備中」の一点張りだった。 そんな中で、たまたま予約サイトをチェックすると、何故だか、集団接種会場ではファイザー製に変更になっていたので、直ちに、希望通り予約、ガラガラに空きがある様子だった。 つい3日前に、3回目接種を受けた。 幸い、発熱もなく、副反応らしき症状は全くなしで、想定通りだった。 モデルナ製は、有効期限切れで廃棄処分がニュースになる。
何とも、日本の政治のいい加減さ、バカバカしさを垣間見た印象。 こんなことで、国際政治の世界で、したたかな連中を相手に生き残れるのだろうか、ふと気になった。