去年も、いつだかに触れた。
映画化の話が毎日新聞で取り上げられていたので、改めて膨らむ思いを書いてみた。
戦国時代、日本にやって来たアフリカ出身の彼に関する記録は多くない。
どこ出身で、何歳の時に、どんな経緯で、どの様にして、この日本に渡って来たのか？
日本では、どんな生活を送っていたのか？
信長との出会いは、いつ、どこで、どんな時に？ そして、信長との関係は？ 信長亡き後の彼の人生は？
その子孫は？
どんな映画になるのか思いは膨らむ。
コロナ禍で足掛け3年経ってしまった。
無駄な年月とは言わないが、昨今、「新しい日常」が定着してしまった感あり。
5年程前の弊Blog記事「Summertime をバディリヒター・チューニング・ハープで」でその変化を実感出来る。
当時は、まだ、ブルースハープの肝であるドロー・ベンドが思う様にならず、バディリヒター・チューニング (謂わば、7th チューニングをやらないメロディ・メーカーといったところ) に一時退避した様なものだった。 今以って、進化中といえば聞こえはいいが、大分、出し方が変化してきた。
「舌」の動きというのではなく、口蓋のちょっとした変形だけで、空気の流れを変えられ 0.5↓、1.0↓、1.5↓を大仰に意識せずに出せる域に届いている感。
無論、楽曲による違い、即ち、多分、使用ハープキーの違いによる、ちょっとした吹き方の差異は意識する。 その演奏に合ったごく自然なベンドを模索することになると言った感じ。
「いつの間にか、こんな遠く迄来てしまった」か。
