渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

ポジション奏法

2018年11月04日 | 日記

改めて、ブルース・ハープC調で、『Amazing Grace』と『赤とんぼ』とを、曲キーG、C、Fで吹き比べる。   この辺りのことを徹底的に習得し、普遍的なテーマへ繋げ、どんな新曲に対しても対応出来る様にしておきたい。

時々、ここへ戻ってくることにしている。

長調は、この関係をずらして考えれば基本的にOK。  ひょっとすると、出ない音がありそうだが。  短調になると、どうなるのか?  更に、長調と短調との関係、殊に、平行調ハープの選択は、どんな具合になって行くのか。   長いことやっていても、なかなか釈然としない。   以前にも書いたことがあるが、これ程判然としないこと、理解に苦しむことは、人生の中で、まずなかった。     ハーモニカの為の楽典を紐解き、気掛かりな曲目の譜面で、目と耳で確認作業をしてみよう。

今日は、11月新百合テン・ホールズ例会で、『Fly me to the moon』をベースに、練習を重ねたが、普段の練習が十分ではないので、然して難しくないテーマも一つ一つと言った感じで、どこまで行けるか。   議論になったテーマも普遍的な話題で、どうも、噛み合っていない印象だ。

齢30代40代ならいざ知らず、先の道程は、長そうで、こちらが朽ち果てそうだ。

先を急ぎたい。  

 

 

 

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ガラパゴス・日本

2018年11月04日 | 日記

俄かに、政治のテーブルに載ってきた『外国人の受け入れ問題』。  日本経済を支える『働き手』として受け入れる方向へ大きく舵を切り始めた。 『働き手』といっても、どんな仕事でも、ということではなく、謂わば、単純労働、肉体労働、危険労働、介護労働等々、日本人が忌避したがり、人材不足と言われる労働の担い手らしい。

一方で、日本人女性も引っ張り出して、『働き方改革』を叫ぶが、どうも、ちぐはぐな印象。      

無論、一時的な働き手としての先に、『永住権』問題が横たわっている。   受け入れるにあたっては、それなりの多方面に亘る法整備等が必要になる。  それでなくさえ、波風を立てる外国人が多いことを考えると、ただ、どうぞいらっしゃい、という訳には行かない。

新聞記事によれば、日本人の過半数が、これを是認しているらしい。

日本の2,000年の歴史の中で、この様な出来事は、奈良時代以前の飛鳥時代頃まではあった様に見えるが、その後、大きな動きはなかったのではないか。    その意味で、今や歴史上の大転換点に差し掛かっているのか。

EUを中心に世界地図を広げると、東の端に日本がある。

グローバリゼーションのもとで、本来、副産物である筈の『経済的利益』のみが、人々を繋いでいるが、これが、人々を不安にし、疑心暗鬼にさせ、摩擦を生み、不幸にし兼ねない状況を生んでいる。   その意味では、逆にローカリズムが、一層際立ち、大切になるとも言えよう。

世界は、近く、小さくなる一方で、強まる相互依存関係。

今迄は、極東の小島国ゆえに、独自の進化を遂げた、或いは、平和と安全が維持されてきたといっても過言ではないかもしれない日本。    しかしながら、悪貨が良貨を駆逐する、じゃないが、日本が外国人に汚染され兼ねない。

世界との関わりを持ちながら、異色の、中庸な世界を創り上げるのも悪くないかも。  断絶した中で、独自の世界を創るのとは違う。

ガラパゴス・日本は、満更でもなさそうだが。

いずれ、そう遠くない内に、この世にGoodbye する身、心配することはないが。

 

 

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