以前にも書いたが、もともと腰高で、安心して観戦出来ず、決して玄人好みの相撲ではなかった稀勢の里。
不運な長い休場は、本場所での相撲を益々取れなくしてしまった印象で、最早、横綱の相撲ではない。
9月の両国場所では、長い休場明け、何とか2桁勝ち星に漕ぎ着け、辛うじて「引退」の声を払拭したものゝ、今九州場所3日目、3連敗。
多くのファンや関係者の、特に、久々の日本出身横綱としての期待を余所に、輪を掛けてハラハラする相撲。
モンゴル出身横綱も、今や旬を過ぎた様子故、横綱不在の時代が来る等考えたくない。
明日は、勝って欲しいが、真剣勝負の世界。