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沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

宮崎勤死刑執行

2008-06-18 | Photo-diary
奇行の数々…真相は闇のまま宮崎勤事件(産経新聞)

死刑確定者には当日の朝に執行を告げられ、
午前中に執行される。

死刑執行の日、死刑確定者の居室には死刑確定者の抵抗に備え、
特別警備隊と呼ばれる、頑強な刑務官で構成された一隊が送られ、
首席矯正処遇官(処遇担当)より死刑確定者に
これから死刑を執行する旨が伝えられる。

時間は午前9時から11時の間が通常であると言われている。

淡々と従う者、抵抗を試みる者、恐怖で茫然自失となる者、
泣き叫びながら命乞をする者、反応は様々である。

ここでは遺書を書く時間や、
室や荷物を整理する時間は全く与えられず、
即座に特別警備隊により刑場へ送られる。

刑場は普通の部屋のような扉となっており
一見して「刑場」として見分けがつかないと言われている。

刑場には、手前の部屋に祭壇、奥の部屋に刑場が設置されている。

死刑には拘置所長、立会検事、検察事務官、首席矯正処遇官(処遇担当)、
首席矯正処遇官(教育担当)、医官2名、刑務官5名以上、宗教教誨師が立ち会う。

祭壇は回転式になっており、死刑確定者の信仰する宗教に応じて、
仏教、キリスト教、神道の祭壇を選ぶことができる。無宗教も選択できる。

拘置所長による死刑執行指揮書の読み上げが行われる。

宗教教誨師が最後の説教・説法を行う。

その後、死刑確定者は拘置所長や刑務官らと別れの挨拶を行うのが一般的である。
死刑確定者を落ち着かせるために拘置所長・首席矯正処遇官(教育担当)・宗教教誨師が講話を行う。

拘置所長が死刑確定者に最期に言い残したいことはないか尋ねる。
遺言があれば遺言を残すことができ、希望があれば遺書を書くこともできるが、時間は限られている。

一通り終わると死刑確定者は刑場へ連行される。

刑務官らにより目隠しと、腕の拘束、足の拘束が迅速に行われ、
頚にロープがかけられ、長さが調節される。

拘置所長の合図により、5人の刑務官により同時に5つのボタンが押される。
これは刑務官の精神的苦痛に配慮した仕組みで、どのボタンがダミーなのかは一切不明である。

床板が開き死刑確定者は地下へ落下する。

なおこの手順は死刑確定者が従順な場合であり、
激しく抵抗する者などは前記の儀式など行えるはずもなく、
刑務官らの力により刑場に引き立て処刑という事になる。

概ね日本の死刑確定者は、取り乱すことなく淡々と死に臨むと言われているが、その実際を知るすべはない。

死刑は絞首により行われると定められているが、
実際は縊首(いしゅ)である。

死刑確定者は、落下した後数分から十数分、長くて20分以内には死ぬとされている。

                    (wikipedia「日本における死刑」抜粋)

         ●

鳩山法務大臣は2007年12月からの7ヶ月で
4回にわたり13人の死刑を執行した。






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