風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

土筆

2006年04月20日 | 水彩画
「つくし誰の子 すぎなの子」

何か子供の頃を思い出す懐かしい響きがあります。
本名はスギナ、その胞子茎がつくしです。

土筆は、何とも憎めない愛らしさがありますね。早春の、まだ肌寒い頃、土手の斜面に土筆が顔を出し始めると、ああ、春がやってきたと何か心が弾むのは私だけではないでしょう。

しかし、はかまを取るのが大変です。
これを天ぷら・卵とじ・佃煮にするのだが 中でも天ぷらはサクッとしていてほろ苦く春の味がします。


ハガキサイズ   水彩+色鉛筆

チャイナカラー刺繍シャツ

2006年04月19日 | 洋裁
昨日はPCの不具合で記事を投稿することが出来ませんでした
いつものトップページも表示しないし、真っ白いままで私の頭の中も真っ白になったままでした。(こういうのをフリーズというのでしょうか?)

今日は何とか繋がったようですので気を取り直して書いているところです。
今や、このブログの投稿が日課となった事を考えるとPCのない生活など考えられなくなりました。

先日紹介いたしました 月居良子 の本の表紙にもあったチャイナカラーのシャツです。



生成りのインドシルクでフレンチスリーブです。
裾にスリットが入ってます。
丈も丁度良くって下とも合わせやすいお気に入りのシャツです。

アルペンルート開通

2006年04月17日 | Weblog


今日、北アルプスを越え富山、長野の両県を結ぶ立山連峰アルペンルートが約4ケ月半ぶりに全線開通いたしました。

富山県立山町の室堂平では、写真のように高さ19メートルの雪の壁がそびえ立つ姿を現しました。

私たちも何年か前にバスでこの雪の壁の間を縫って、日本最高所のリゾートホテル「ホテル 立山」に行きました。



標高2.450メートル 室堂平に位置するホテルですから、バスを降りて3Fにあるフロントに行くのは雪に覆われた樹のてっぺんを歩いて行くことになります。

大自然を満喫できるのはいうまでも有りませんが、ユックリ時間が流れるのを肌で体感できます。
影響を受けやすい体質の私は、それからすぐに山岳小説にドップリ浸かりました。

まだ、行った事の無い方は是非一度行ってほしい所です。
きっと、感動いたしますよ。


キッチン小物

2006年04月16日 | 洋裁


このクリアな色のプリント柄が気に入って、沢山買い込みました。
お手軽ランチやお茶する時のマットと、半円のがティーコゼ(保温)でワッフル生地2枚が鍋つかみです。

ティーコゼは裏は白キルティングで真ん中のティーカップ柄に同じ柄で綿を少し入れてプックリさせました。

マットは裏に白のピケで鍋つかみと同じように刺繍しました。



と、どアップしたのがこれです。
プックリがわかるかしら?

この生地で今までエプロンや枕カバーなど小物を沢山作りました。
親子象のティーポットは余り使うこともなく、鍋つかみは薄手なので鍋はつかまないで小物入れとして使用しています。

アオザイ

2006年04月15日 | 洋裁
寒い期間は作務衣を交替で着ているものの、これから暖かくなるにつれて私も一応衣替えと称して洋服に替えます。

その為に縫ったのがこのアオザイ風ワンピースです。


いつも参考にしているのが 月居良子 の本です。この本のパターンで色いろ作って人にプレゼントしたりと、とても私にとって大切な本です



カテゴリーもわかり易く「洋裁」部門も増やした事だし順次紹介いたします。

この本はチャイナカラーのバリエーションが沢山載ってますので、興味ある方は一読してみて下さいませませ。

アオザイの素材は100%ポリエステルの小花の織柄とシャンタン風な織りになっています。
ボトムはシルクのスパッツ風パンツを合わせています。

作った当時(4年前かな?)フィットしてるほうがいいと思い9号サイズで作ったものの、今や食糧事情が善くなったのか(?)窮屈なのであります・・・

筍 ②

2006年04月14日 | 水彩画
昨日の筍を茹でた状態で絵にしたのがこちらです。
筍料理はこれからが、スタートと言えます。

お出しは、かつおをしっかり効かせて素材の味を生かします。

茹でる時はタップリのお湯に糠と鷹の爪を入れてゆがきますが、ゆがき終わってもそのままの状態で冷めるのを待ちます。

手前の木の芽は我が家のもので、次々出番を待っている木の芽です。


ハガキサイズ   水彩+色鉛筆

2006年04月13日 | 水彩画
毎年、「茅」ではこの季節ならではの「筍料理」に力を入れています。

今年は不順な天候のせいか市場に出るのが遅かったようですが、やっとこのところ安定して来ました。

この絵の筍は八女のものですが、京都のそれは「筍」のイメージが一変するほど美味。
京都の洛西の地にある物集女(もずめ)・塚原の朝掘り筍は、まだ地面に顔を出さないうちに、掘り出す為にえぐみが殆どなく味わい・歯ざわりともたおやかです。

地面に出る前に掘り出す為色が白くとっても柔らかく、この時期しかない季節の味です。

茅では、若竹煮(若布と竹の子の煮物)・木の芽和え(筍と独活の木の芽和え)・筍寿司(筍1/2の姿寿司)・筍の天ぷら(薄味で炊いた筍の天ぷら)・筍ご飯(筍とお揚げの炊き込みご飯)などである。


ハガキサイズ   水彩+色鉛筆

花紋の着物

2006年04月12日 | きもの
折角うららかな春だというのに考えてみると今まで紹介してきた着物は殆どモノクロのような色合いだったように思えて、今日は明るいこの着物に致しました。

無地感覚の着物が好きなのですが、これは全く無地に染めて頂きました。
その代わりに背中に「花紋」を入れて頂きました。写真では分かりにくいですが、青海波を模した波頭の紋です。

八掛と裾回しも共の色にしました。
そして、袋帯は花紋の色の青です。

少し改まったお席でも、このように紋を入れることによって品格があって安心です。
和ならではの皮肉ったオレンジです。

蒲公英(たんぽぽ)

2006年04月11日 | 水彩画
よく試験に出ますよね。
たんぽぽ→蒲公英 が正解です。

最近よく見かけるタンポポは「西洋タンポポ」です。
日本産のタンポポは萼片が反り返っていないので、区別は容易です。

そのようにして注意深く観察すると、我々の周りにあるのは殆どが西洋タンポポであることがわかりますね。

タンポポの綿毛もきれいですよね。
小さい頃これが耳に入ると中耳炎になると言われたことを覚えています。


ハガキサイズ  水彩+色鉛筆

アニキ「おめでとう!」

2006年04月10日 | Weblog
昨日に続き、やはりこのニュース

阪神 金本が9日横浜戦で連続フルイニング出場の世界新記録904試合を樹立しました。

これだけの記録を残すには、周りを納得させる高いレベルのプレーを継続しなければ試合に出続けることは意味がない。

だからこそ歯を喰いしばって辛いトレーニングにも耐えた。
「僕にとって、休む事は仕事を放棄する事」と言い続け、記録継続中の打率は3割を越えている。

本人は1500試合を目指しており球史に名を刻んだ鉄人は休むことを知らない。

まったく、頭が下がる思いのみなのです。